ダイソーで売っているペーパータオル6種類を試してわかった違いと結論【100均】

2024.01.19

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毎日、当たり前のように使っているペーパータオル。機能を追求したことがなかったが、ダイソーでは、種類豊富なペーパータオルが並んでいる。使い心地が変わるものなのだろうかと眺めていると、除菌・抗菌タイプなど、用途別に選べるようになっていた。そこで今回は、6種類のペーパータオルを試してみることにした。

濡れることで除菌効果を発揮するペーパータオル

ただ拭くだけでなく除菌効果もあるというのが「除菌ペーパータオル」だ。テーブルなど、アルコールを吹きかけてペーパータオルで拭き除菌していたが、この1枚で除菌もできてしまう。

こちらはウエットタイプではなく、ドライタイプのペーパータオルを濡らすことで除菌効果が発揮されるという商品だ。

ドライタイプのペーパータオルとしても使用でき、除菌したい場合は、濡らして使用するということになる。シートの表面に除菌剤を塗布し、濡れると反応するということらしい。

拭き取りやすいエンボス加工がされたペーパーで厚みもある。

全体を濡らしてみたが、破れることなく丈夫だ。テーブルなど、広い範囲を拭いてもボロボロにならなかった。水に溶けないため、シンクやトイレには流さないようにしたい。ドライタイプのため、乾燥してしまう心配がなく、保管しやすいのも助かるポイント。

商品：除菌ペーパータオル（100枚）
価格：110円（消費税込み）
原産国：中国
材質：パルプ、ベンザルコニウムクロリド
サイズ：21cm×23cm×0.01cm
商品URL：https://jp.daisonet.com/products/4550480275659

こちらも濡らすことで効果を発揮するという「抗菌ペーパータオル」。こちらは、除菌ではなく抗菌。菌を取り除くのではなく、拭いた部分の菌の増殖を抑えるタイプだ。

濡らして拭くことで、24時間抗菌効果が持続するという。すべての菌の増殖を抑えるわけではないが、JIS Z 2801に準じた試験結果に基づき24時間と表記している。

濡れることで抗菌効果を発揮するとのことで、ペーパータオルを濡らしてみた。エンボス加工がされ厚みもあるため、こちらも破れることなく拭くことができた。

キッチンなど、水回りの掃除に使えば、抗菌効果もあり安心だ。ただ、食品に直接触れる用途への使用は不可なので気をつけたい。

商品：抗菌ペーパータオル（100枚）
価格：110円（消費税込み）
原産国：中国
材質：パルプ、ポリアミノプロピルビグアニド
サイズ：21cm×23cm×0.01cm
商品URL：https://jp.daisonet.com/products/4550480293608

機能付きのペーパータオルもうれしいが、パッケージに大好きなキャラクターがいるのも毎日使うのもだからうれしいもの。「ペーパータオル120枚（ミッキー）」は、名前の通りミッキーマウスが描かれ、120枚入りだ。

蛍光染料不使用で拭き取りやすいエンボス加工がされている。ニオイが強いものの近くで保管するとニオイうつりすることがあるため、保管場所には気をつけよう。

特別な機能は付いていないが、厚さもしっかりありペーパータオルとして丈夫で使いやすかった。カバーなしで使うなら、パッケージに好きなキャラクターが描かれているのはプラスポイントだ。

商品：ペーパータオル120枚（ミッキー）
価格：110円（消費税込み）
原産国：中国
材質：パルプ
サイズ：21cm×23cm×0.1cm
商品URL：https://jp.daisonet.com/products/4550480313573

ペーパータオルは、使い捨てという手軽さと衛生面からも安心だが、環境への配慮も忘れたくないなら「バガス50％配合環境にやさしいペーパータオル」を選ぶのはどうだろう。

その名の通り、バガスパルプが50％配合されている。このバガスパルプとは、サトウキビの搾りかすを活用したパルプのことだ。

バガスを50％配合したことでの手触りなどの違いは特に感じられなかった。エンボス加工で、厚さも変わらない。破れやすいということもなかった。蛍光染料も使用せず、キッチンやテーブル周り、お手拭きにも使える。

エンボス加工が表と裏で微妙に違うことで、手触りの変化があった。よりスムースに拭きたい場合は、凹凸が少ない面を当てるのが良いだろう。

商品：バガス50％配合環境にやさしいペーパータオル（150枚）
価格：110円（消費税込み）
原産国：中国
材質：バガスパルプ50％、木材パルプ50％
サイズ：21cm×23cm×0.015cm