ビー・エム・ダブリューは、MINI 3ドアおよび5ドアをベースにした特別仕様車「Camden Edition(カムデン・エディション)」の販売を、1月11日より開始した。納車は、今年1月下旬以降を予定している。
英国のプレミアム・ブランドMINIは、2002年よりBMWグループにて開発、製造および販売が行なわれているブランドであり、ドライビングのみならず、ライフスタイルを楽しむ人達に人気を博している。
MINIには、3ドア、5ドア、コンバーチブル、クラブマン、カントリーマン(旧: クロスオーバー)の5つのモデル・バリエーションがあるが、今回の特別使用車「Camden Edition」は、プレミアム・スモール・コンパクト・セグメントに位置づけられるMINIの伝統的な基幹モデルであるハッチバック・モデルをベースにした、3ドア、5ドアに誕生する。
この「Camden Edition」の名にある「Camden」は、ブリット・ポップの最盛期を経て、優れたクラブと素晴らしい音楽が集まる流行の発信地としての地位を築いてきた、ロンドンの北西に位置する街。
そのCamdenの名に由来するCamden Editionは、音楽を取り入れ、正弦波を重ね合わせた音を表現したロゴが、特徴的な特別仕様車となる。
そしてエクステリア・カラーは、MINI Yoursエニグマティック・ブラック、ナノク・ホワイト、ルーフトップ・グレー、チリ・レッドの4色から選択可能となっている。
MINI Cooper 3/5ドア、MINI Cooper D 3/5ドアで標準装備のクローム部分はピアノ・ブラックに変更し、ブラック・ルーフとの一体感を演出。ホイールは、Camden Edition専用のスポークが多用された17インチ・ルーレット・スポーク・2トーンを装備し、スポーティでユニークな愛車の個性を強調し、MINI固有のサイド・スカットルには、音楽からインスパイアされた音の波を模したCAMDEN Editionのレタリングを入れている。
さらにドア・シルおよびインテリア・サーフェスにも、サイド・スカットルと同様にCamden Edition専用の装飾を施し、車内においても、特別仕様車の雰囲気を醸し出している。