大学での薬物乱用予防教育の改善案(学生のコメント)
・大学側が必修授業や集中講義に組み込むことで学ぶ機会を提供する
薬物に対する危機感を持っている人は参加しているため、そうでない人こそ受けやすい形が必要。どこからが違法なのか、使用するとどうなるのかをリアルに伝えた方がいい。同世代には、そこを想像できない人が多くいる。
・実際に薬物乱用者の経験談を聞くことで、薬物の危険性を正しく認識する
薬物に関する漠然とした知識やイメージがあっても、実際の薬物乱用者の現状を知っている人は少ない。そのことによって、大学生が安易に薬物を捉え、薬物に手を出してしまっているのではないかと感じる。そのため、実際に薬物を使用していた人の話を聞ける機会があれば良いと考える。
・周囲で薬物使用を発見したり、勧められた場合の対処法について学ぶ
断る勇気を与える。先輩や友達から言われて断れなくて、というパターンもあると思うので様々なパターンの断り方を教える。
危険性のみならず、周りの人が使用していた場合どのような対処を取るべきかまで指導する必要があると考える。大学生は知人や友人に薬物を使用する人が見て見ぬふりをする人が多いと思うので、相談窓口や警察など通報先を知らせて、促す必要があると思う。
調査概要
調査対象:「Penmark 公式LINEアカウント」を利用中の学生
対象エリア:日本全国
調査期間:2023年11月24日~11月26日
調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
有効回答数:758人
出典元
https://corp.penmark.jp/news/20231212
構成/Ara