知識・スキルの不安を乗り越えた要因、社会人3年目は「知識の習得」
社会人3年目が『知識・スキルへの不安』の壁を乗り越えることができたかどうかに関しては、1位は「状況を改善することができ、挑戦・努力する中で良い点や改善点を見つけることができた」「状況を改善することができなかったが、挑戦・努力する大切さを理解できた」が16.5%で同率になった。
次に「状況を改善することができ、他の状況にも活かすことができるような気づきや学びを得ることができた」が13.4%で続いている(図6)。
社会人3年目が壁を乗り越えることができた要因は、1位は「知識の習得」が37.7%でトップに。次に「スキルの習得」が31.1%、「経験を積んだこと」が26.2%という順になった(図7)。
知識・スキルの不安を乗り越えた要因、社会人4年目は「知識の習得」
社会人4年目が『知識・スキルへの不安』の壁を乗り越えることができたかに関しては、「状況を改善することができず、特に得たものはなかった」の回答が20.1%と最大になった。
次に、「状況を改善することができ、他の状況にも活かすことができるような気づきや学びを得ることができた」が16.7%、3位に「状況を改善することができなかったが、挑戦・努力する中で他の事にも活かすことができるような気づきや学びを得ることができた」が14.6%となっている(図8)。
そして、社会人4年目が壁を乗り越えることができた要因は何かを質問したところ、「知識の習得」が最も高く、その割合は40.0%に達した。次に「スキルの習得」が33.3%、「ポジティブに捉える姿勢」が30.0%で続いている(図9)。