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社会人4年目までの若手社員に聞いた業務の最大の障壁は、全年次共通で「知識・スキルへの不安」

2024.01.18

組織開発・人材育成を支援するALL DIFFERENTでは、社会人2~4年目の900人に対し、2023年8月に直面している壁に関する意識調査を実施。結果をグラフにまとめて発表した。

社会人2年目、3年目、4年目が感じる壁は全年次共通で『知識・スキルへの不安』

本調査では、社会人2~ 4年目の各年次に対し、現在どのようなことに困難や不安(壁)を感じているか、仕事や上司、キャリアや自分の成長など、10の項目について質問した。

まず、社会人2年目の結果をみると、「自分の知識・スキルに不安を感じることがある」が43.3%と最も高い結果となった。次に、「仕事が飽きた、つまらないと感じることがある」が42.3%、「精神的に追い詰められたことがある」が41.7%と続いている(図1)。

次に、社会人3年目の結果をみると、「自分の知識・スキルに不安を感じることがある」が42.3%と最も高い結果となった。次に、「仕事の量が多いと感じることがある」が42.0%、「仕事が飽きた、つまらないと感じることがある」が38.0%となっている(図2)。

最後に、社会人4年目の結果では、「自分の知識・スキルに不安を感じることがある」と「精神的に追い詰められたことがある」が48.0%と同率になり、「仕事の量が多いと感じることがある」が46.3%という結果になった(図3)。

社会人2年目、3年目、4年目までのすべての年次で『知識・スキルへの不安』が最も高いことがわかった。昨年度の調査では、回答の選択肢の数が異なるものの『知識・スキルへの不安』の順位は最高でも3年次の第4位だったので、「知識・スキルへの不安」が全年次でTOPになる、というのは今年の特徴と言える。

知識・スキルの不安を乗り越えた要因、社会人2年目は「ポジティブに捉える」

社会人2年目が『知識・スキルへの不安』の壁を乗り越えることができたかどうかに関しては、「状況を改善することができ、挑戦・努力する中で良い点や改善点を見つけることができた」と回答した割合が16.9%と最も高かった。

次に、「状況を改善することができ、他の状況にも活かすことができるような気づきや学びを得ることができた」が16.2%、「状況を改善することができなかったが、挑戦・努力する中で他の事にも活かすことができるような気づきや学びを得ることができた」が15.4%と続く(図4)。

社会人2年目がその壁を乗り越えることができた要因については、「ポジティブに捉える姿勢」が29.2%と最大の割合となった。

次に、「目的や仕事の意味の再考」が26.2%、「目標の見直し」が18.5%で続く。社会人2年目では、仕事への姿勢や目的の再考など、意識に関する項目が高い割合となったようだ(図5)。

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