閉じたままでも利用可能。自撮りに使えるメインカメラが優秀
折りたためるという利点を生かし、razr 40sには一般的なスマホにはない様々な機能が搭載されている。閉じたまま情報を確認できたり、アウトディスプレイを使って操作できるのは、好例の1つだ。1.5インチとコンパクトサイズながら、着信や通知などはしっかり表示でき、本体を開く必要がない。閉じたまま情報をチェックし、必要だと思ったら開くだけ。これによって、開閉時のまどろこっしさは大きく軽減される。
できることは限られるが、閉じたままの操作も可能だ。razr 40sはアウトディスプレイにパネルと呼ばれるアプリのようなものを設定できる。ここには、「オーディオレコーダー」「カレンダー」「タイマー」「メディア」「天気」「連絡先」を設定可能。6種類に限定されているのは少々残念なところだが、これらの操作をする際には、本体を開く必要がない。
例えば、録音をしたい時には、アウトディススプレイを点灯させ、スワイプでオーディオレコーダーを呼び出し、録音ボタンを押すだけ。カレンダーで直近の予定を確認することも可能だ。さすがにこのサイズだと、予定の入力まではできないが、次に何をするかをサッと確認できるのは便利だ。タイマーなども、役に立つ機能と言えるだろう。
また、パネルには設定できないが、本体を2回ひねるとカメラが起動する。その際に、アウトディスプレイはファインダーとして機能する。小さいディスプレイのため、構図をきちんと確認することは難しいが、何が写っているかは把握可能。この方法のメリットは、自撮りで性能が高いメインカメラを使った撮影ができること。センサーサイズが大きく、画素数も高いため、内側カメラよりも画質は高くなる。
特に暗所では、その差が大きくなる。以下は、イルミネーションを背景に撮った自撮りの写真。インカメラで撮った写真は色の再現性が低く、暗くてノイズが多いのに対し、メインのカメラで撮ると発色がよく、背景も前景の人物もきちんと描画されている。構図を確認するのが難しいのは難点だが、通常のスマホでメインカメラを使おうとすると、自分が写っているかどうかもわからないのでそれとの比較では撮りやすいと言える。このような撮影ができるのは、フォルダブルスマホならではのメリットだ。
暗所で撮った自撮り写真。上がメインカメラ、下が内側のインカメラ。メインカメラの方が、クオリティが総じて高い
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