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世界経済の新潮流「グローバルサウス」が注目される理由

2024.01.14

現在、世界の総人口が80億人を超え、30歳以下の世代の約90%が発展途上国に住んでいます。

また世界中がインターネットでつながっていることから、今後、多くの若者たちがテクノロジーの知識を生かして、グローバルで働くことが当たり前の時代が近づいています。

こうした若い世代の多くが「グローバルサウス」と呼ばれる地域に住んでおり、世界経済における新たな潮流として注目されているのです。

グローバルサウスの概要

「グローバルサウス」とは、南アジア、ラテンアメリカ、アフリカなど、南半球に位置する新興国や発展途上国を指します。

実は1950年から60年代にかけて具体的な定義は存在しなかったものの、「支援すべき対象」や「発展途上国」として、先進国から捉えられてきました。

ところが、現在のグローバルサウスは従来の途上国の枠を超え、経済的・政治的にも国際社会において、大きな存在感を発揮しています。

経済的には、2050年までに名目GDPが米国や中国を上回る規模に急拡大する見通しであり、人口面では、2023年にインドが中国を上回りましたが、2050年になるとグローバルサウスが全世界の3分の2を占めると予測されています。

最近では、ウクライナ危機や米中対立が進むなか、一部のグローバルサウス諸国は、西側諸国がロシアに対する制裁を実施する流れのなかで、これに同調せず、むしろロシアとの経済関係を深めることで利益を得ています。

たとえば、インドはロシアから手頃な価格でエネルギー燃料を輸入しており、ロシア経済の低下が当初の予測よりも緩やかだった一因として、こうした動きがあるとの指摘もあります。

とはいえ、インドを含むグローバルサウスの国々は、東西どちらにも加担せず、あくまでも中立な立場で他国との対立を避けながら、自国の利益を追求する傾向にあることも大きな特徴といえるでしょう。

特にインドはグローバルサウスの盟主として、グローバル社会においてもリーダーシップを発揮しています。

グローバルサウス注目国 インド

インドはグローバルサウスを代表する国として、2023年に開催したG20の議長国を務めるなど、国際的な影響力が増しています。

実際、インド政府は「グローバル・サウスの声サミット」を主催し、南北問題や経済格差に焦点を当てるなど、新たな外交戦略を打ち出しています。この戦略の一環として、中国を枠外に位置づけ、アフリカとの連携を強化することで、地域的な影響力を拡大しようとしているのです。

またインドは今後20年先まで人口が増加する「人口ボーナス期」に入ります。

これはインドに限ったことではありませんが、年々労働人口が増えていく人口ボーナス期は自然と仕事が増えていきます。若年層の増加は国の経済力の上昇要因となるため、インドは今後、様々な業種でチャンスが溢れていくことになります。

当然、インド国内の激しい競争を勝ち上がった企業や人材がグローバルに飛躍していく状況が増えていくはずです。またインドは世界第2位の英語人口国であり、インド国内にいながら世界中で働くことが可能な人材が豊富にいることも大きな魅力です。

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