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【CES2024】ソニーグループが次世代のイマーシブな音楽体験などクリエイターの発想を実現する技術や取り組みを出展

2024.01.11

次世代のイマーシブな音楽体験

ソニー・ミュージックは、ゲームエンジンやバーチャルプロダクションの技術をクリエイションに活用することで、アーティストがゲームのプラットフォームなどのエンタテインメントの場で、ファンとのエンゲージメントを拡大する新たな機会の提供を目指している。

ブースでは、そんな次世代の3つの没入型音楽体験を試すことができる。

まずColumbia RecordsのアーティストInikoの曲「Jericho」のミュージックビデオと、それを基にFortnite上につくられた島「Journey Through Jericho」が、どのようにソニーのバーチャルプロダクションとEpic GamesのFortnite向けUnrealEditor(UEFN)を使って生み出されたかを紹介。

また、UEFNを使って作られたFortnite上の新しい音楽中心の島Nitewaveも体験が可能だ。

さらに、アリスタ・レコードのアーティストであるPaul Russellを含むソニー・ミュージックのアーティストの音楽をフィーチャーした、音楽関連のゲームやバーチャルグッズ収集など中心としたRobloxの新しい音楽ゲーム「AVNU: WhereMusic Meets」をプレイできる。

■Sony Pictures Virtual Reality

最新のクロスプラットフォーム、マルチプレイヤーVRゲーム『Ghostbusters: Rise of the Ghost Lord』の展示では、PS5向け最新世代のバーチャルリアリティシステムであるPS VR2の視覚トラッキングやヘッドセットのフィードバック、PSVR2 Senseコントローラーのアダプティブトリガー等を体験できる。

Sony Pictures Virtual Realityは、VRゲームの制作および販売を通じて、家庭内やロケーションベースエンタテインメントを含むさまざまな場所で没入型エンタテインメントを提供し、SPEのIPの活用を拡大していく。

ロケーションベースエンタテインメント向けのセンシング&インタラクティブ技術

クリエイターに新たな表現の場を提供し、コンテンツIPの価値を広げるため、センシングやインタラクティブ技術を活用した没入体験のPoC(Proof of Concept:概念実証)をグループ連携により推進している。

ブースでは、独自の触覚提示技術(ハプティクス)、広範囲で多人数のセンシングが可能なマーカレスモーションキャプチャー、モバイルモーションキャプチャー『mocopi』を活用した「ゴーストバスターズ」のイマーシブな世界を体験できる。

さらにSPEは、世界各地でロケーションベースエンタテインメントに注力しており、タイの”Columbia Pictures Aquaverse”は、CNNワールド・ベスト・ニュー・テーマパークに選ばれている。

ブースでは、今年1月に米国シカゴ近郊にオープンする、SPE初の自社運営によるイマーシブ(没入型)エンタテインメント施設”Wonderverse”などを含む取り組みを映像で紹介している。

■モビリティの安全性を高めるセンシング技術

車の安全に貢献するセンシング技術 (C)Sony Semiconductor Solutions All Rights Reserved.

「Safety Cocoon」は日常のさまざまなドライブシーンにおいて自動車の周囲360度を検知し、早期に危険回避行動を支援することで車の安全性を高めるセーフティ領域のコンセプトだ。ブースでは、本コンセプトを支える同社の多様なセンシング技術が体感できる。

なお同社では、「肉眼を超える解像度や感度を追求したセンシング技術により、モビリティの『眼』として車の安全性を高め、新たな移動体験の実現に貢献します」とコメントしている。

関連情報
https://square.sony.com/ja/ces2024/

構成/清水眞希

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