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新卒の社員が年始に取り組むべき3つのこと

2024.01.22

新年あけましておめでとうございます!

今回は春から新社会人を迎える方に向けて、知っておくだけで周りの同期とちょっと差がつくこと3選をお送りします。正月ボケからのリハビリにもお使いください。

本稿の大きなテーマは「事実の仕組みを正しく認識する」ことの大切さです。

お金の流れ、運営の仕組み、法律、など、ビジネスの世界では一定の決まりのもとに経済活動がなされています。皆様がお勤めになられる組織にも一定の決まりが存在し、そのなかで活動が行われています。どの世界もそうですが活躍する人は自分が所属する組織がどの様なルールで運営されているのかを正しく把握し利用しています。反対にルールを知らない人や守らない人がそのゲームで活躍することはほぼ不可能です。

従って本稿を通じて皆様が春から身を置く環境がどの様なルール(運営の仕組み)で活動しているのか3つの観点から認識していきましょう。

(1)自らが発揮した結果の対価が給料であるという事実の仕組みを把握する。

お読みいただいている皆様に対しては言わずもがな、釈迦に説法ではありますが、意外とこの「発揮した結果の対価が給料」という認識が希薄な方がいます。社会に出ればこれまで通用していた、「頑張っている姿を誰かが見てくれている」、「結果が出なくても一生懸命やればそれで許される」、というシーンはほとんどありません。にもかかわらず結果を出す事よりも頑張ることに目線が落ちている方がいるのも事実です。お客様は企業の頑張りにお金を払っているのではありません。提供したサービスレベルが高い、課題解決に導いてくれた、収益が上がったという結果に対して報酬を払っています。そして会社に入った報酬が、会社に対する貢献度という結果の大きさに比例して給料としてスタッフに支払われるというのが事実の仕組みです。

このサービス提供→対価の獲得→給料としての分配というのは事実の仕組みなので変わることがありません。であれば社内政治が上手くなる、頑張りアピールをする力を磨くよりも、新入社員であろうと結果を出す力を磨くという本質的な部分に力を注ぐことを強くお勧めします。反対に、いつまでに、どんな結果を出せば、誰から、どのようなロジックで評価されるのか、が仕組みとして曖昧な組織は結果を出す力を磨くことが難しい環境と言えます。結果を出す力という武器を磨けない組織からは早々に離れ、結果を出す力を磨ける組織に移ることも選択肢として持っておきましょう。そのためにも、まず自分が「自らが発揮した結果の対価が給料である」という事実を受け入れ向き合うスタンスをこの年始で持っておくことが重要です。

(2)組織人として最低限守らなければならない決まりごとがあるという事実を把握し、守る。

皆様は組織にどんなルールが存在するのかを意識したしたことはありますでしょうか。友達関係、サークル、部活、バイト先、インターン先、など様々な組織にこれまでも属してこられたかと思います。日本人は空気を読むのが得意ですし、学生時代は何となくなぜこのルールが組織に存在するのかもイメージ出来るかと思います。しかし社会に出ると、なぜこの七面倒くさい組織のルールが存在し自分が守らないといけないのか、驚くほどイメージが出来なくなり、これまで出来ていた空気を読みルールを守ることがとたんに面倒くさく感じます。この面倒くさく感じること自体はいたしかたありません。なぜなら社会では組織のルールを作るのは(作ってきたのは)社長や過去の経営陣であり新入社員の方からするとあまりにも遠い存在だからです。立場も責任の大きさも新入社員とは全く違う人が組織のためにルールを設計しているので、なぜそのルールが必要なのか、新入社員にはイメージしづらくなるのです。

ここで周りの同期と差がつきます。ルールを知り守りながら利用できるタイプと、何でこんなルールがあるのか納得いかない、といつまでも文句を言って守らず利用できないタイプに分かれるからです。この差は大きいです。組織は社会に貢献すべく成長するための存在で日々しのぎを削っており、尚且つ多くの個人が集まった集団です。従って全ての組織には「ウチの組織の一員であれば必ず守ってもらわないといけないルール」が存在するという事実の仕組みを認識しましょう。一個人が自分の感性と合わないから守らない、面倒くさいから守らない、が許されるほど社会はあまくありません。組織のルールを守らない人間は周りからこう思われています。「いちいち面倒な奴だな=マネジメントコストが高い人材だな」「皆が守っているルールを自分都合で守らないだらしない人間だ=チャンスを与えるのは別の人間にしよう」。なぜ周りの同期と差がつくのかもうお分かりだと思います。納得いかない、面倒くさいという気持ちに従うのではなく、そうゆうものだと割り切ってまずは組織のルールに従いましょう。ルールを利用する者が勝負を制します。

補足するとルールがいつも絶対に正しい、と言いたいのではありません。結果を出すためにルールを変えた方が良ければどんどん提案してみましょう。ルールを守る人がルールを利用できる人なり、ルールを利用できればルールを作れる人になります。順番を間違えないようにしましょう。

(3)評価する立場から評価される立場に位置が変わるという事実を把握する。

「学生気分が抜けていないな、君は」と小うるさいオジサン社員から聞くこの言葉、具体的にどんな状態が「学生気分が抜けていない」なのか最後に考えたいと思います。識学では会社を評価する就活生という立場のまま、会社に入ってからも同じように評価者の位置で振舞う人のことを「学生気分が抜けていない」と定義しています。就活生の時は会社を選ぶ側でもありましたので評価者という立ち位置は正しいです。しかし入社してからは一変して社会や会社から評価される立場に変わります。社会(お客様)が会社を評価し、会社が社員を評価するというのが事実の仕組みです。これも言われてみれば当たり前なのですが意外と誰もはっきりと教えてくれません。

これを勘違いしたままの人は「会社の制度やルールが悪い」「自分は頑張っている」「上司がちゃんと見てくれていないので評価されない」という自分で自分を評価してしまうイタい人材になってしまいます。売れていないラーメン屋の店主が「俺は最高においしいラーメンを頑張って作っているのに、味のわからないお客が悪いのだ」と声高に叫んでいる状態です。こんな人がいたらあまりのイタさに引きますよね。会社でも同じです。誰が自分の評価者なのか、何をすれば評価されるのか、をしっかりと把握することに努めましょう。評価されるというのは期待に応えるということと同義です。教えてもらうのを待つのではなく自分からキャッチしに行きましょう。

本稿では「事実の仕組みを正しく認識する」という切り口で、新卒社員が年始に取り組みたい3つのことをご紹介させて頂きました。

(1)自らが発揮した結果の対価が給料であるという事実の仕組みを把握する。
(2)組織人として最低限守らなければならない決まりごとがあるという事実を把握し、守る。
(3)評価する立場から評価される立場に位置が変わるという事実を把握する。

どれも決して難しいことではありません。皆様の働くスタンスが問われているだけです。

本稿を通じて、学生から社会人に頭を切り替え、苦しくも楽しい社会人生活の一歩目を切る一助になれば幸いです。

この記事はマネジメント課題解決のためのメディアプラットホーム「識学総研」による寄稿記事です。

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