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作業効率爆上がり!Wordで独自のショートカットキーを設定する方法

2024.01.17

ビジネス文書を作成する際などに活用する、Officeソフト「Word(以下、ワード)」。作業をスピーディーに行うために、独自にショートカットキーを設定したい人も多いのではないだろうか。

そこで本記事では、ワードでショートカットキーを設定する方法を詳しく解説する。最後に紹介する、覚えておくと便利なショートカットキーの一覧もぜひこの機会にチェックしておこう。

ワードでショートカットキーを設定するには?

ワードは、Windows版とmacOS版ではショートカットキーの設定方法が異なる。ここでは詳しい手順を見ていこう。

Windowsの場合

Windows版でショートカットキーを設定する手順は以下の通り。

1.「ファイル」を選択し「オプション」をクリックする

2.「リボンのユーザー設定」を開き、ショートカットキーの項目にある「ユーザー設定」を選択する

3.「分類」に設定するタブの分類、「コマンド」に該当する機能を指定する

4.現在割り当てられているキーを「キーストロークの指定」で確認し、右横の入力欄に割り当てるキーを入力する

5.保存先をプルダウンから指定し、「割り当て」をクリックして設定

macOSの場合

macOS版でショートカットキーを設定する手順は以下の通り。

1.「ツール」を選択し「ショートカットキーのユーザー設定」をクリックする

2.「ショートカットキーの割り当て」のダイアログボックスが表示される

3.「分類」に設定するタブの分類、「コマンド」に該当する機能を指定する

4.現在割り当てられているキーを「ショートカットキーの指定」から確認し、下部の入力欄に割り当てるキーを入力する

5.保存先をプルダウンから指定し、「OK」をクリックして設定

なお、macOS版のショートカットキーには、Macオリジナルの記号が用いられる。使用頻度の多い「⌘(コマンド)」や「^(コントロール)」などの修飾キーは、キーボードの配置を覚えておくと便利だ。

ワードを効率化する2つのテクニック

次に、ワードをさらに効率的に使得るようになる2つのテクニックを紹介する。

マウスを用いたショートカットを活用する

ワードでは、メニューの選択や画面をスクロールする際など、何かとマウスを使う機会が多い。マウスを用いたショートカットキーを活用する方法は以下の2つ。

【テキストをドラッグして移動させる方法】

1.移動させるテキストをドラッグして範囲を指定する

2.選択したテキストの上にマウスを合わせ、移動先までドラッグする

【テキストをドラッグしてコピーする方法】

1.コピーするテキストをドラッグして範囲を指定する

2.Ctrlキーを押しながら、コピーしたい位置までドラッグするちなみに、マウスでテキストのコピーや移動ができない場合は、ワードの設定を変更する必要がある。まずは「オプション」から「詳細設定」を開き、編集オプション内の「テキストのドラッグ アンド ドロップを許可する」を確認しよう。この項目にチェックを入れると、マウスでのショートカットが可能になる。

割り当てたショートカットキーを削除する

新規で割り当てたショートカットキーを削除する手順は以下の通り。

1.「ファイル」を選択し、「オプション」の項目にある「リボンのユーザー設定」をクリックする

2.「ユーザー設定」を開き、「キーボードのユーザー設定」を選択する

3.「現在のキー」の項目から、削除したいショートカットキーを指定し「削除」を行う

なお、同じキーを適用する際は、競合する既存のショートカットキーに上書きされる。設定を復元したい場合は、「削除」または「すべて元に戻す」を選択する必要がある。

ワードでよく使用されるショートカットキーの一覧

最後に、ワードで使用する機会の多いショートカットキーの一覧を見ていこう。覚えておけばぐっと作業効率が上がるはずだ。

・文書を新規作成する(Ctrl+N)

・文書を開く(Ctrl+O)

・文書を保存する(Ctrl+S)

・文書を閉じる(Ctrl+W)

・選択範囲をクリップボードにコピーする(Ctrl+C)

・選択範囲をクリップボードに切り取る(Ctrl+X)

・クリップボードのコンテンツを貼り付ける(Ctrl+V)

・文書全体を選択する(Ctrl+A)

・テキストの書式を太字に変更する(Ctrl+B)

・テキストの書式を斜線に変更する(Ctrl+I)

・テキストに下線を引く(Ctrl+U)

・中央揃えに配置する(Ctrl+E)

・右揃えに配置する(Ctrl+R)

・左揃えに配置する(Ctrl+L)

・元に戻す(Ctrl+Z)

・画面分割(Ctrl+Alt+S)

・画面分割を解除する(Ctrl+Alt+SまたはAlt+Shift+C)

 

※情報は万全を期していますが、正確性を保証するものではありません。

※製品およびサービスのご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/編集部

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