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なぜ、JO1は爆発的に支持されるのか?「日本のアイドルも捨てたもんじゃない」と思わせる11人の実力

2024.01.04

「日本のアイドルも捨てたもんじゃない」と思える神曲たち

また、単純に曲がめちゃくちゃ良いというのも、人気の理由のひとつじゃないだろうか。これはアーティストやアイドルを推す上でとても大切なことだと思うのだが、JO1の楽曲は本当に神曲だらけでハズレなし。それはもちろん、11人がどんなジャンルの楽曲にも対応できるだけの実力があるからこそだろう。

デビュー曲『無限大(INFINITY)』は先述したように、大世帯だからこそできるフォーメーションが圧巻。そして個人的な〝激推しソング〟は『Shine A Light』。彼らの爽やかな歌声と、笑顔でキラキラ踊る姿に思わず引き込まれる一曲だ。JO1はゴリゴリのダンス曲ももちろんかっこいいのだが、こうした万人受けするようなキラキラで清涼感のある楽曲も、とても鮮やかにパフォーマンスする。

今年は9月に3rdアルバム『EQUINOX』をリリースしたが、収録曲の『Venus』は冒頭の河野純喜の力強いボーカルに一瞬で心を掴まれる。かと思えば、『Radio Vision』は爽やかなアップテンポソングで楽しい気持ちになれるし、なんと言っても『Trigger』は、ライターとしてはあるまじきことだが語彙力を失って「かっこいい」しか言えなくなってしまう。『Trigger』はぜひ、ライブ映像を見てほしい!「日本のアイドルも捨てたもんじゃないな」と、きっと思うはず。

音楽だけに留まらない多才なメンバーの個性

ちなみに、JO1は吉本興業と韓国のCJ ENMによる合併会社、LAPONEエンタテインメント所属だ。そのため、トークやバラエティにも力を入れているのが特徴である。不思議な言動とほわっとした雰囲気で唯一無二のオーラを放つ木全翔也や、JO1きってのムードメーカー・佐藤景瑚など、バラエティでも活躍できそうな逸材が多い。

オーディション時から抜群の〝王子様ビジュアル〟で人気を誇っていた白岩瑠姫は、『JO1のオールナイトニッポンX』でメインパーソナリティを務めており、安心&安定したトーク力を発揮。彼の活躍ぶりは多くのラジオファンの心を掴み、JO1の認知度をさらに上げた。白岩は映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いに行く』で主演を務めるなど、俳優としても活躍中だ。2023年3月には鶴房汐恩が連続ドラマ『ブルーバースデー』で初主演を果たした。また11月に公開された品川ヒロシ監督最新作『OUT』には、JO1の愛されリーダー・與那城奨、日々美しさに磨きのかかっている大平祥生、高身長&ハスキーボイス魅力の金城碧海が出演。このようにJO1はグループ活動だけでなく個々の活動も幅広く行ない、全員が活躍の場を広げている。

JO1の人気を後押しするファン〝JAM〟の絶大な熱量

そして、オーディション番組出身ということもあり、ファン(ファンネームはJAM)の応援するパワーもすごい!常に熱い!これもJO1を語る上では欠かせないポイントだ。

JO1がデビュー以降ずっと途切れることなくさまざまなメディアに出ているのは、大前提としてJO1の人気と実力あってこそだが、やはりJAMの熱量や反響の大きさも絶対に影響している。こうしたファンひとりひとりの行動は、個々の力は小さかったとしても、まとまるとものすごく大きな力になるんだなというのを、JAMをきっかけに筆者自身も初めて知った。そしてJAMの熱量がずっと高く途切れないのは、JO1がその期待に応えるかのようにデビュー以降も常に進化し続けていて、新しい景色を見せ続けてくれているからこそ。JO1とJAMが強い絆で結ばれていることも、彼らの魅力だろう。

2023年は全国アリーナツアー、初のドーム公演、アジアツアーと大活躍だったJO1。大晦日には2年連続で紅白歌合戦にも出場。日本に留まらず、その人気を世界に広げつつある11人から、今後も目が離せない。

文/紺野真利子
エンタメ系ライター。俳優、アイドル、声優などのインタビュー記事やK-POP関連のコラムなどを執筆中。共著『BTS Journal』が発売中。

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