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なぜ、JO1は爆発的に支持されるのか?「日本のアイドルも捨てたもんじゃない」と思わせる11人の実力

2024.01.04

連載/令和メンドル図鑑

イラスト/Pontre

年々勢いを増しているメンズアイドルの世界。テレビをつければ音楽番組だけでなく、バラエティ、ドラマ、映画などに誰か一人はアイドルが出演していると言っても過言ではない。実際、「この子良い俳優さんだな〜」と気になって名前を調べたら、実はアイドルだった! というような経験をした方もいるのではないだろうか。

ビジュアルはもちろん、歌とダンスのスキル、バラエティ番組でも活躍できるトーク力、映画やドラマに出演できる演技力など、幅広いスキルが求められる昨今のアイドル。今一線で活躍しているアイドルは、並々ならぬ努力を続けてその地位をモノにしているのだろう。

また、ちょっと前だったら〝アイドルファン〟に偏見やマイナスイメージがあったかもしれないが、今は好きなものは「好き!」と声高々に言える時代。性別も年齢も関係なく、誰だってアイドルを堂々と推していい。誰もが何かしらの〝オタク〟になり得る今、もはやアイドルオタクだって立派な市民権を得ていると思う。だって30〜40代のビジネスパーソンがメイン層のこのDIMEで、「令和メンドル図鑑」という連載がスタートするぐらいなのだ(本当に革命的だと思う!)。そういった時代背景も、メンズアイドル(そして女性アイドルも然り)の勢いがどんどん増して魅力的なグループが次々と誕生している要因なのかもしれない。

この連載では、メンズアイドルのインタビュー記事やコラムを幅広く執筆している筆者が、今、DIME読者に知ってほしいメンズアイドルを紹介していこうと思う。記念すべき第一回で紹介したいのは、JO1。今、最も勢いのあるボーイズグループのひとつだ。

日本中を夢中にさせたオーディション『PRODUCE 101 JAPAN』とは?

JO1とは、『PRODUCE 101 JAPAN』というオーディション番組から誕生した11人グループだ。今年はガールズ版の『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』がSNSを中心に大盛り上がりを見せたので、番組名を聞いたことがある人も多いはず。JO1はそのオーディション番組の初代で誕生したグループだ。なぜここまでJO1が爆発的な人気を得たのかと言えば、まずこのオーディションの仕組みが私たちを大変夢中にさせたからだと思う。

視聴者=国民プロデューサーが、101人の練習生の中から〝推しメン〟を見つけて投票。投票数の多かった11人がデビューメンバーに選ばれる。つまり、誰がデビューできるかは、私たちにかかっているのだ。そのため視聴者は、「誰にデビューしてほしいか」を本気で見極める。練習生たちの「デビューしたい!」という熱量と同じぐらい、「この子を絶対デビューさせたい!」と、視聴者も熱量高く番組を楽しむことができるのだ。

その101人の中から見事デビューをつかんだのが、今の11人。「11人なんて多すぎる!覚えきれない!」そう思ってなかなか触手を伸ばせない方も多いと思うが、騙されたと思って一度パフォーマンス動画を見てみてほしい。11人という大所帯だからこそできるフォーメーションに圧倒されるはずだ。

JO1は〝パフォーマンスで黙らせるグループ〟である

と言うのも、コラムでJO1をどのように紹介しようか悩んでいた時、最初にパッと出てきた言葉が「パフォーマンスで黙らせるグループ」というフレーズだった。ファンもファン以外も、とにかくパフォーマンスで黙らせることができる。それがJO1だと思う。

ボーカル・ラップ・ダンスと全てにおいてエネルギッシュ。もちろん実力のあるグループは他にもたくさんいると思うが、JO1はパフォーマンスを見るだけで何だかものすごいパワーをもらえる、元気をくれるグループだなといつも感じる。11人全員の気迫というか、気合いというか、「やってやんぞ!」「俺たちを見ろ!」という想いが伝わってくる。こういうパワーって、単にダンスが揃っているとか、歌が上手いとかだけで出せるものではない。おそらくJO1は11人でパフォーマンスすることにきちんと愛情と誇りを持っている。それが見ている私たちにも伝わるから、痛烈に記憶に残るのだ。

本当は全員のパフォーマンス力について紹介したいところではあるが、その魅力の一部を解説しておく。例えば、オーディションで最終順位1位を獲得した豆原一成のパワフルでダイナミックなダンスは、頼もしすぎる。とくに激しいダンス曲のパフォーマンスは、彼がどのようにこの楽曲を表現しているのか気になってつい目で追ってしまうほどだ。また、ダンスリーダー・川尻蓮の繊細で丁寧、抜かりなく作り込まれたダンスは、一度見たら虜になること間違いなし。「踊る」というより「舞う」という言葉が似合う。さらに、圧倒的ビジュアルの良さについて語られがちな川西拓実は、歌・ダンス・ラップ全てをハイセンスにこなせるオールラウンダー。筆者の周りでもJO1を初めて見た人は、まず川西のビジュアルと高音ラップで、JO1に落ちる確率が高い気がする。

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