おくすり手帳アプリの認知度は64.6%、利用経験は12.8%
20歳~69歳の男女6,000人を対象に、おくすり手帳のアプリについて聞いたところ「現在利用している」が9.9%、「過去に利用していた(現在は利用していない)」が2.9%とあわせた利用経験は12.8%となり、「おくすり手帳のアプリを知っていて、今まで利用したことはないが利用したいと思う」が9.9%、「おくすり手帳のアプリを知っているが、今まで利用したことはないし利用したいと思わない」が12.4%、「名前だけ聞いたことがある」が29.6%と利用経験をあわせた認知度は64.6%となった。
マイナンバーカードの保険証利用認知度は83.1%、利用経験は20.1%
20歳~69歳の男女6,000人を対象に、マイナンバーカードが保険証利用できることを知っているか聞いたところ、「現在保険証として利用している」が17.1%、「過去に保険証として利用していた(現在は保険証として利用していない)」が2.9%とあわせた利用経験は20.1%となり、「保険証利用できることを知っていて、今まで利用したことはないが利用したいと思う」が25.2%、「保険証利用できることを知っているが、今まで利用したことはないし利用したいと思わない」が37.9%と利用経験をあわせた認知度は83.1%となった。
2021年(n=8,368)の調査と比較すると、利用経験は12.6ポイント増加した。
普段利用している医療機関への支払い方法の上位は「現金」「クレジットカード・デビットカード」
20歳~69歳の男女6,000人を対象に、普段利用している医療機関への支払い方法を聞いたところ(複数回答可)、「現金」が82.9%と最も多く、次いで「クレジットカード/デビットカード」が38.5%、「QR/バーコード決済」が16.9%となった。2021年(n=8,661)の調査と比較すると、「QR/バーコード決済」が7.3ポイント増加した。
次に、医療機関への支払い方法として利用したいものを聞いたところ(複数回答可)、「現金」が54.7%と最も多く、次いで「クレジットカード/デビットカード」が49.0%、「QR/バーコード決済」が32.9%となった。
※本調査レポートは小数点以下任意の桁を四捨五入して表記しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合がある。
<調査概要>
「2023年医療機関のデジタル化に関する調査」
調査期間:2023年11月1日~11月2日
有効回答:<予備調査>6,000人 ※人口構成比に合わせて回収<本調査>471人
調査方法:インターネット調査
調査対象:<予備調査>20歳~69歳の男女<本調査>オンライン診療経験者
設問数 :<予備調査>5問<本調査>3問
出典元:MMD研究所
構成/こじへい