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年収1000万円以上のビジネスパーソンの4割が「キャリア教育の開始時期は小学生以下が望ましい」

2024.01.03

ビズリーチでは中高生向けキャリア教育支援ツール「みらいDESIGN Kit」の無償提供開始に伴い、ビズリーチ会員で年収1000万円以上のビジネスパーソンの「キャリア教育」に対する意識調査を実施。結果をグラフにまとめて発表した。

キャリア教育を開始するのに望ましい時期、4割が「小学生以下」、3割が「中学生」

子供へのキャリア教育を開始する時期はいつが望ましいと思うかたずねたところ、「就学前」4.9%、「小学校低学年」9.8%、「小学校高学年」25.8%と約4割が小学生以下と回答した。

次いで「中学生」が29.9%となり、年収1000万円以上のビズリーチ会員の多くが、早期からのキャリア教育が望ましいと考えていることがわかる。

■キャリア教育に重要なことは「仕事にはさまざまな選択肢があると教えること」

キャリア教育にはどんなことが重要だと思うかたずねたところ、「仕事にはさまざまな選択肢があると教えること(77.7%)」が最も多く、次いで「社会やビジネスの仕組みを教えること(64.6%)」「親の価値観や考えを押し付けないこと(51.3%)」という結果となった。

また小学生から大学院生の子供がいる人に限って、子供の学年ごとに見ると(子供が複数いる場合は最も年長の子供の学年)、小学生のいる人は「親がキャリア教育を行うこと(20.0%)」が「学校でキャリア教育を行うこと(15.0%)」を上回ったが、中学生と高校生のいる人では「親がキャリア教育を行うこと(11.5%)」が「学校でキャリア教育を行うこと(13.5%)」を下回り、逆転している。

61.9%が「子供の頃に親子で仕事について話した経験が、自身のキャリア形成に役立った」

また、自身が小学校から高校の頃に親子で「仕事」について話した経験のある人に、その経験が自身のキャリア形成に役立ったと思うかたずねたところ、役に立ったと感じている人は61.9%に達した。

またキャリア教育の一環として自身の仕事について子供と話す機会を設けている人は77.5%となり、多くのビズリーチ会員が意識的に親子で話す機会を設けていることがわかる。

■子供へのキャリア教育や親子での仕事・キャリアに関するコミュニケーションに対する意見

・楽しさややりがいに惑わされないよう、収入や労働時間・環境等も含めて事実を伝え、よく考えさせるのがよいと思う。(30代、営業)
・子供たちが社会人になる頃には親世代とは全く違う職業や価値観があり、環境や社会情勢も変わっていると思う。そのため、感染症なども含めさまざまなことが起こっても稼いでいける原則を学んだり、生き抜くための思考力を育んだりするのが大事だと思う。(40代、経営)
・自分が何をしているときが楽しいかなど、自分を見つめる時間を設けることの重要性を伝えたい。
(40代、経営)
・いろんな職業に興味を持つきっかけ、機会をもっと多く与えたい。その後深掘りするツールは十分にある。
(50代、管理)
・うれしかったこと、つらかったことを含め、自分の経験からわかる仕事の大変さややりがいを押し付けないレベルで伝えること。(50代、化学)

調査概要
 調査内容/キャリア教育に関するアンケート
 調査期間/2023年10月9日~2023年10月15日 
 調査対象/ビズリーチ会員
 有効回答数/595(年収1000万円以上の会員に限定して集計)

関連情報
https://www.bizreach.co.jp/

構成/清水眞希

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