年のはじめに1年の目標を決め、今年こそは頑張ろうと意気込む人も多いと思う。では2023年に立てた目標で、三日坊主で終わってしまったのはどのようなものが多かったのだろうか。
bondaviは、習慣化アプリ「継続する技術」の行動データを元に三日坊主で終わる新年の目標ランキングを集計した。
三日坊主で終わりやすい新年の目標ランキング1位は禁煙!「◯◯しない」目標は続きにくく、家でできる目標は続きやすい傾向
20種の目標のうち、1位は「禁煙」、3位は「食事制限」、5位は「禁酒」と、「◯◯しない」という目標は挫折しやすい傾向が見られた。禁煙はたった3日で70%以上の人が挫折していることが判明。
喫煙や飲食など、既にできている強い習慣をいきなり「完全にやめる」というのは、あまり現実的ではないようだ。まずは少しずつ減らすなど、小さな目標から着手した方が成功率が高まると考えられる。
挫折しやすい目標の2位は「ジムに行く」、4位は「ランニング」と、準備をして外でおこなう目標は、挫折率が高い傾向が見られた。
逆に、継続成功率が高いのは、トップから順に「ヨガ」「絵の練習」「(家での)筋トレ」と、家でできる目標が続く。
「ジム」や「ランニング」ももちろんいい習慣なので、やがてそこに到達するためにも、まずは家でできる小さな運動から始めて、運動習慣ができてきた頃にステップアップとして挑戦すると良いかもしれない。