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人付き合いが苦手だと感じてしまう原因と苦手意識を軽くするヒント

2024.01.13

仕事でもプライベートでも、ある程度の人付き合いは必要です。生活する中で人と関わることは切ってもきれないものなのに、人付き合いを苦手に感じる人は多くいます。

なぜ、苦手に感じているのか、振り返ってみたことはあるでしょうか?

今回は、人付き合いが苦手な人の原因、そして人付き合いの苦手意識を軽くする方法をお伝えします。

人付き合いが苦手だと感じてしまう原因は?

人付き合いが苦手だと自覚しているものの、その原因は何なのか、自分でもわかっていない人が実は多いのです。ここでは人付き合いが苦手だと感じてしまう人が抱える原因をご紹介していきます。

1.人に合わせるクセがついている

相手に気を遣いすぎて相手のことばかりを優先している人は、人付き合いが苦手だと感じることが多いです。その理由は、相手ばかり優先しているということは、自分のことは二の次で我慢していることとイコールだからです。

一人の空間になったときに「はぁ~」とため息をついていませんか?素の自分を見せることができずに我慢ばかり続けていると、人付き合いが苦手から嫌いになってしまいますよ。

2.他人からの評価を気にしている

1.と少し似ていて、こちらも相手を優先してしまうクセがついています。1.との違いといえば、相手に嫌われたくないという思いが強いところです。1.が相手の話に合わせるタイプだとすると、こちらは沈黙などで相手が退屈に感じてしまうことを怖れて、ペラペラと無理をしてまで話し続けてしまうタイプです。

このタイプは、嫌われるかもしれないというマイナスに思考が偏っていて、相手に自分の素を見せることができません。偽りの自分を無理して続けているので、それが苦手に思う原因になってしまっています。

3.人付き合いについてマイルールがある

こちらは人付き合いの中で、相手が思うような態度や接し方をしてくれないことが続き、それが苦手意識になっています。

自分が思うような人付き合いができないと思ってしまうのは、自分の中で理想的な人付き合いのルールみたいなものがあるからです。このタイプは会話の中で曖昧な返しができずに、白黒といったハッキリしたものを相手に求める傾向もあります。

「こんなことがあった」と報告したらこんな反応が返って来るはずとイメージできる人は、苦手意識にはこの原因が関係している可能性が高いです。

4.他人に興味が持てない

他人にそもそも興味が持てない人も人付き合いが苦手だと感じてしまいがちです。なぜなら、人に合わせてまで一緒にいることにストレスを感じてしまっているからです。

人付き合いにはある程度の協調性や積極性が必要です。みんなが自分勝手な行動をすれば、人間関係は成立しません。このタイプの人は、自分以上に他人に興味が持てないので、「そこまでして人と関係を築きたくない」という心理があるのです。

人付き合いの苦手意識を軽くするコツ3選

人付き合いに苦手意識があると、どんどん人と関わり合いになるのが嫌になり、無理を重ねて疲れていくという悪循環にハマってしまいます。ここでは人付き合いの苦手意識を軽くする方法をお伝えします。

1.人付き合いが苦手な自分を否定しない

まず、大切なのは、人付き合いが苦手な自分を否定しないことです。苦手意識を悪いことだと思い、直したいという気持ちが強い人ほど、今の自分を否定しています。

原因でもご紹介した通り、相手に気を遣いすぎている、相手に嫌われたくない思いが強いといった特徴ですが、これらは決して悪い部分ではありません。相手を不快にさせない、相手を思いやれる人と長所に捉えることもできます。

苦手なところを直したいではなく、自分の長所をどう生かしていくのかという考え方に変えてみてください。

2.他人からの目を意識しない

人付き合いを苦手に感じる人には、他人の期待に無理をしてまで応えようとしてしまう人が多くいます。これをやめてみましょう。

簡単にやめられないと思った人、他人の期待に応えようとするのはなぜでしょうか?
その人に嫌われたくないからですか?
そもそも、その人に好かれようとする理由は?
その人はあなたの大切な人ですか?

他人の期待に応えようとする人は誰からも嫌われたくないという思いが強く、この人だからという思いが欠けています。

どんなに好かれている人でも、全員から好かれることは不可能です。自分を大切にしてくれる人にだけ相手を思いやる付き合いを続ければいいのです。

3.相手の話を傾聴するクセをつける

沈黙が怖い人、相手に反応を求めてしまう人、会話の中で曖昧な返しなどが苦手な人は、傾聴するクセをつけると、人付き合いはグッと楽にできるようになります。

傾聴とは、相手の話に共感や興味を持って聞くことを指します。他人にそもそも興味がない人は最初のほうは少し無理が必要かもしれませんが、まずは話す相手に体を向け、少しオーバー気味に相槌を打つようにしてみてください。これだけでもちゃんと聞いてくれているという気持ちが相手に伝わり、いつもより会話が弾んだと実感できますよ。

文・構成/藤野綾子

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