DIME MAGAZINE
2023年に流行った本ランキング、1位は「推しの子」
2023年に流行った本（小説・マンガなど）ランキングでは、「推しの子」（84.4%）が2位と28.7ポイントと圧倒的な差をつけて1位となった。主人公の青年が死後に前世の記憶を持ったまま、推していたアイドルの子どもとして生まれ変わるストーリーで人気となり、ことしの新語・流行語大賞にもノミネートされた。
2023年4月にはアニメ化され、YOASOBIが歌う主題歌の「アイドル」は「オリコン週間ストリーミングランキング」やBillboardの「総合ソング・チャート“JAPAN Hot100”」などのランキングで首位を獲得し、両チャートにおいてチャートインしてから史上最速でストリーミング再生回数1億回を突破するなど、大ヒットとなった。
2位には、後宮を舞台に「毒見役」の少女が様々な難事件を解決する、アニメ化もされているライトノベル小説「薬屋のひとりごと」（59.9%）がランクインした。3位には、人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描き、アニメ化もされているマンガ「呪術廻戦」（54.9%）がランクインした。
2023年に流行ったYoutuberランキング、1位は「ちょんまげ小僧」
2023年に流行ったYoutuberランキングにおいて、1位は中学生6人組YouTuberの「ちょんまげ小僧」（75.1%）が2位に2倍以上のポイント差をつけて圧倒的1位となった。チャンネル開設から1年も経たずに登録者数は150万人を突破し、テレビCMにも起用され、Youtubeにとどまらず、2023年を象徴する「顔」となった。
2位はグルメ系動画を投稿している「名前募集中」（32.9%）、3位はゲーム実況グループでマインクラフトを主軸に様々なチャレンジを行う「カラフルピーチ」（31.7%）がランクインした。
2023年に流行ったキャラクターランキング、1位は「おぱんちゅうさぎ」
2023年に流行ったキャラクターランキングにおいて、1位は「おぱんちゅうさぎ」（75.2%）となった。おぱんちゅうさぎは、「なかなか恵まれない。今にも泣きそうだが、ひたむきに健気に生きていく。」をコンセプトに、人気イラストレーターの可哀想に！さんが手がけたキャラクターだ。X（旧Twitter）では、おぱんちゅうさぎの「誰かのために健気に頑張っているが、報われない」日常が描かれており、フォロワー数は81万人を突破している。
2位はイラストレーターのナガノさんが描く「ちいかわ」（74.2%）が1位に僅差でランクインした。同作品の「ハチワレ」（56.4%）、「うさぎ」（51.9%）が3位と4位にランクインしていて、「ちいかわ」人気の高さがうかがえる結果となった。
2023年に流行ったスマホアプリランキング、1位は「X（旧Twitter）」
2023年に流行ったスマホアプリランキングにおいて、1位は「X（旧Twitter）」（81.9%）となった。実業家のイーロン・マスク氏がTwitter社を買収し、2023年7月24日に名称が「X」に変更され、アイコンの「青い鳥」も変更されたことで大きな話題となった。
2位には、フルーツを上から落として箱に詰めていくゲーム「スイカゲーム」（72.5%）がランクインした。人気のYouTuberやゲーム実況者が続々と取り上げることで注目を集め、シンプルながら中毒性のあるゲーム内容が多くのユーザーの心を掴んだようだ。
また、3位には「TikTiok」（67.5%）がランクインした。
＜調査概要＞
調査タイトル：「2023年のトレンド」に関するアンケート
集計対象：「プリ小説 byGMO」ユーザーの女子中高生1,062名
調査期間：2023年11月30日～12月4日
調査方法：「プリ小説 byGMO」ユーザー138名に事前に自由記述でアンケートを実施し、その中からピックアップした言葉を各調査の選択肢として設定。
調査主体：GMOメディア
出典元：GMOメディア株式会社
構成／こじへい
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