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【図解】Wordの段組みをするためのレイアウトや間隔の調整方法

2024.01.08

【補足】テキストボックスで段組みを行う方法もある

段組み機能を使わず、Wordのテキストボックスで段組みを作ってしまう方法もある。

テキストボックスを表示させるには、「挿入」タブから「テキスト」を選択しよう。

そこから「横書き」⇒「横書きテキストボックスの描画」を選択する。

するとテキストボックスを表示することができる。テキストボックスは自由に位置や大きさを変更することが可能だ。

テキストボックスの中にカーソルを合わせることで、次のように文字を入力することができる。

テキストボックスの大きさを変更し、同じ大きさのテキストボックスをもう1つ用意することで、次のように2段組みを作ることができる。

テキストボックスを使った方が柔軟に段組みの調整を行いやすい。たとえば、ページの一部だけ段組みを行いたい場合は、テキストボックスを使った方が早いだろう。

まとめ

本記事ではWordで段組み設定を行う方法について図解した。最後に段組みを行う手順についておさらいしよう。

  1. 2段組みにする:「レイアウト」⇒「段組み」⇒「2段」を選択
  2. 3段組みにする:「レイアウト」⇒「段組み」⇒「3段」を選択
  3. 1段目を狭くする:「レイアウト」⇒「段組み」⇒「1段目を狭く」を選択

また、段組みのレイアウト調整を行う手順は次のとおりである。

  1. 段数を更に増やす
    1. 「レイアウト」⇒「段組み」⇒「段組みの詳細設定」を選択
    2. 「段数」を変更して「OK」を選択
  2. 段の幅を調整する
    1. 「レイアウト」⇒「段組み」⇒「段組みの詳細設定」を選択
    2. 段と幅の間隔の「幅」の値を変更して「OK」を選択
  3. 段組みの間に境界線を入れる
    1. 「レイアウト」⇒「段組み」⇒「段組みの詳細設定」を選択
    2. 「境界線を引く」にチェックを入れて「OK」を選択
  4. 段同士の間隔を広げる
    1. 「レイアウト」⇒「段組み」⇒「段組みの詳細設定」を選択
    2. 段と幅の間隔の「間隔」の値を変更して「OK」を選択

段組みのレイアウトを調整することで、目線の移動が減り、文章の中身に集中できるようになる。特に論文などでは2段組みが使われるので、やり方を覚えておこう。

構成/編集部

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