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「絶対美肌」「シェア美容の拡大」DIMEと美的.comの編集長が語る2024年美容トレンド大予想

2024.01.14

長年、メンズ美容に取り組んできた「DIME」と女性の美を発信してきた「美的」。双方の視点から性別や年齢などのカテゴリーを超え、すべての人の美をサポートするプロジェクト・美的HENをスタートさせた2023年。

2023年はマスク着用の緩和を受け、メイク需要も復活。自分磨きの新たな時代に突入した一年だった。そこで今回、2023年を彩った美容ガジェット&コスメの総括と共に、2024年の美容トレンド予測を2人の編集長に聞いた。

「シェア美容の拡大でジェンダーレス化が加速する」DIME・石﨑編集長

まずは、2023年の美容ガジェットのトレンド・流行についてDIME・石﨑編集長が総括。男性美容市場が拡大する昨今だが2023年の印象は?

DIME編集長・石﨑寛明

「2023年は新規参入メーカーも多数あり、家電量販店でも美容家電の売り場が年々広がっているように感じます。特にコロナ禍も落ち着き、外出することが増えたことでシワやほうれい線へのアプローチするEMS機器、ホーム脱毛機器などの注目度が高かったように思いますね」

ジェンダーフリーに美容を楽しめる時代の到来も実感しているという。

「美容家電というと今まではシェーバーなどの男性向け、EMSや美顔器などの女性向けと分かれて展開されることが多かったですが、2023年の新商品はデザイン、パッケージ共に男性が使っても違和感のないものが多く、売り場でも商品を前にして男女が真剣に検討する様子を見ることも多かったです」

そんな中、石﨑編集長おすすめのアイテムは、2023年大注目のアレ!

「パナソニックの『ラムダッシュ パームイン』ですね。シェーバーには見えないスマートなデザインと、持ち手を無くしたことで肌をなでるように剃れるのも新鮮!とにかく大胆な発想が魅力的なこの商品は女性からも支持され、プレゼント需要も生んだそうですが、男性向けの美容ガジェットは今後も女性から支持されるかどうかも大きなポイントになるように思います」

◆パナソニック 『ラムダッシュ パームイン ES-PV6A』税込価格4万1580円※編集部調べ
https://panasonic.jp/shaver/products/lamdash_palm.html

たしかに「ラムダッシュ パームイン」のデザインは衝撃的だった。石﨑編集長は「今後も美容ガジェットのデザインの見直しはどんどん進み、男性向け美容市場はまだまだ伸びる」とも語ってくれた。ならば2024年はどんな美容ガジェットが台頭するのだろうか?

「ポイントとしては、『使っていることを意識させない』、『既存の常識への挑戦』、『シェア』当たりがポイントになってくるかと思います」

「また、“タイパ“を重視する傾向は今後も続きそうなのでスキマ時間でできるお手軽美容需要は男女ともにニーズがありそう。さらに、美容ガジェットだけでなくコスメアイテムとのコラボレーションにも期待したいです」

「そして、若い人の間ではすでに当たり前になっているシェア美容がミドル層まで拡大していくのではないでしょうか。パートナーとの会話の中でオススメの美容アイテムが話題に上ることも増えてくると思います。今はまだ、男性が女性に教わるケースが多いと思うので女性への認知拡大がメンズコスメ市場をさらに飛躍させるカギかも。ぜひ美的HENの情報もパートナーとシェアしてみてください!」

美的.com小林編集長に聞いたコスメトレンドは「絶対美肌」

創刊から22年、女性の美を応援してきた女性誌「美的」から美的.com小林由佳編集長に2023年コスメのトレンドについて伺った。

美的.com編集長・小林由佳

「スキンケアでいうとエイジングケアが驚くほど進化した年だったと思います。老化細胞や老化につながる炎症へのアプローチ、老化の火種に対応する予防美容など、あの手この手で老化の予備軍に働きかける『貪欲さ』にあっぱれな1年でした」

「そんな中、たるみに対抗するクリームや緩みをキュッとさせる美容液など様々な世代のエイジング悩みに紹介したいコスメも多く見られました」

「また美容医療知識の高まりに比例して、クリニックコスメも引き続き盛り上がりましたね。読者の美容医療への認識が変わりつつあるなと特に感じている最近です」

さらに、コロナによる行動制限が廃止されたことで出かける機会も戻り、メイクが戻ってきた1年でもあったという。

「顔に『色』を再び!ということでたくさんのカラーアイテムが発売されましたが、2023年は特筆して『ベースメイク』が盛り上がったと思います。塗っているほうが美肌になれるスキンケア効果のあるもの、ツヤハリまで作ってしまう機能性の高いものなど。読者に伝えたい新しいファンデーションの名品がたくさん登場!ナチュラルに美肌になれるものばかりなので、男性にもぜひ試してもらいたいです」

”肌がきれいなことが心の充足感に効く”ということも、各ブランドやメディアから強く打ち出されていたと語る小林編集長。

ちなみに、『美的HEN』賢者が選んだ2023年の年間ベストコスメランキング(https://www.biteki.com/best-cosmetic/hen-year)の上位には肌の美しさを彩るアイテムがズラリと揃った。

「ランキングを見るとスキンケア初心者でも使いやすいローションやナチュラルに補正できるベースなど、基本の”き“にピッタリなアイテムが多かったような気がします。また、一石二鳥では事足りず、三鳥、四鳥…にもなる日焼け止めやメイク落としなども話題になりました」

◆KANEBO 『ラディアント スキン リファイナー』
税込価格 4,950円 ※編集部調べ
https://global.kanebo.com/ja

◆オルビス『リンクルブライトUVプロテクター[医薬部外品]』
税込価格 3,850円 ※編集部調べ
https://www.orbis.co.jp

「また、インナーケアでビタミンCが多く選ばれたことも面白く、性別問わず美容に効果大のビタミンCの重要性は2024年以降もぜひシェアサプリとしても推していきたいです」

今回のランキングは美的HENがスタートして初めてのベスコスということもあり、男性が抵抗なく、シェアコスメとしても使いやすいという要望が反映されているという。

「ヘアジャンルを見ても、スカルプケアの必要性が男性にも浸透していると感じられるランキングでした。スカルプものもパートナーとシェアして使いやすいアイテムなので、ぜひ気軽に取り入れてほしいと思います」

「そして、KINSの商品がジャンルを超えてランクインしていますが、菌活の重要性、男性も取り入れやすいデザイン、どんな人でも使いやすい使用感など、どこをとってもジェンダーフリーコスメとしておすすめのブランドだなと個人的にも思っています。こういったブランドがどう男性シェアをのばしていくのかなと、今後が楽しみです!」

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