パーソルホールディングスはChatGPT、GX、SDGs、ESG、人的資本経営、Well-beingという経営トレンド6テーマ関する取り組み実態調査を実施。結果を図表とグラフにまとめて発表した。
1. 経営トレンドについての関心・取り組み目的
■経営トレンドへの取り組み度合い(全体)
経営トレンドへの取り組み度合いについて、「取り組んでいる・計」が60%を超えたのは、「SDGs推進」のみだった。「生成AI( ChatGPTなど)活用」( 58.1%)、「GX推進」( 52.7%)、「Well-being推進」(53.1%)については、「あまり取り組めていない」「全く取り組めていない」の合計が半数以上に達している。
■経営トレンドに取り組むための23年度予算状況(全体)
経営トレンドに取り組むための23年度予算状況について、各テーマで「予算を取っている」と回答した企業が7割を超えた。そのうち、生成AI(ChatGPTなど)活用については、9.1%が今年度、新たに予算を計上したと回答した。
2. 経営トレンドについての取り組み
■法人専用のGPT環境構築状況
生成AI(ChatGPTなど)活用のために、法人専用のGPT環境を構築しているかどうかについて、「構築している」と回答した企業は33.9%、「構築していない」と回答した企業は66.1%と、すでに3割以上の企業が法人専用の環境を構築していることがわかった。