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見て、聴いて、触った!2023東京インターナショナルオーディオショウで堪能した深淵なるオーディオの世界

2023.12.23

連載/ゴン川野のPC Audio Lab 世界のハイエンド製品が大集合

毎年、11月に東京国際フォーラムで開催される「2023東京インターナショナルオーディオショウ」に世界中のハイエンドオーディオブランドの新製品が展示される。もちろんそこには日本のブランドも含まれている。ハイエンドとなると物量投入で高音質化が狙える超ド級アナログターンテーブルが定番だが、今回も期待を裏切らない製品が登場した。それから音場感に優れたフロア型スピーカー、真空管アンプ、プリメインアンプ、最後はDENONのアナログプレーヤーの歴史を振り返り、新製品に対面した。

KLAUDiO「Magnezar」

インパクトの強い巨大なターンテーブル。アメリカのクーランスというメーカーのブランド、クラウディオが5年の歳月を掛けて完成したのが「Magnezar」だ。総重量55kgの本体にレコードを回転させるための20kgのプラッターが乗っており、これを磁石で浮かせてダイレクトドライブで駆動する。さらに再生時にはレコードを外周と内周をクランプしてプラッターと一体化させる。プラッターの中は特殊な水色の液体で満たされ、回転時には遠心力によって液体が移動して安定性を高めるというギミックを採用。本国での予約価格は6万ドル。同社はもともと液体冷却装置が専門で、この技術をオーディオに活かしたのだ。今までも水を使った超音波振動式のレコードクリーナーや、ピボット式リニアトラッキングアームなどを製品化している。

Magnezarの透明なプラッターの内部は水色の液体で満たされている

プラッターを取り外すと内部に液体が入っていることが分かる

アルミ合金製の本体は55kg、回転数は33、45rpmだけでなく78rpmにも対応。アームは2本取り付けられる

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