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祝儀袋や事務用封筒などの日用紙製品や産業用包材を手がけるマルアイでは、20代以上の男女722名を対象に「2024年お年玉に関する実態調査」を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
今年の年末年始は「自宅でゆっくりする」が70.4%で最多
「今年の年末年始をどのように過ごす予定か」の質問に対し回答は、「自宅でゆっくりする」が最多の70.4%、次いで「親族で集まる」25.1%、「自宅近辺で外出する」18.6%だった。
遠出をするような予定は1割以下にとどまり、「日帰りレジャー」8.2%、「国内旅行」7.5%となっている。
2024年は5割弱の大人がお年玉をあげる予定
「来年2024年のお正月では、お年玉をあげるか」の質問に対し回答は、「あげる」が45.4%と、2024年は約半数の人がお年玉をあげる予定であることがわかった。
2024年にお年玉をあげる予定であると回答した328名に、あげる相手を質問したところ、最多が「親戚の子ども」67.1%、次いで「自分の子ども」40.2%、「孫(ひ孫)」30.8%と、子どもにあげる割合が高かった。
金額はどの対象も「1000円台〜4000円台」が最も多く、「親」「自分の子ども」「孫(ひ孫)」に1万円以上をあげると回答した人がそれぞれ3割弱いた。
親族以外にあげる人は、「勤務先の人」10.1%、「学生時代の後輩」10.1%、「友人」10.7%で、それぞれ約1割だった。
■2024年にあげる予定のお年玉の総額は2023年と比較すると「変わらない」が69.5%で最多
来年2024年にお年玉をあげる予定があると回答した328名に「来年2024年にあげる予定のお年玉の総額は、今年2023年と比較するとどのようになるか」と質問すると、「変わらない」が69.5%と最多だった。
円安や相次ぐ値上げで家計が圧迫される中でも、お年玉の出費は昨年2023年と変わらない人が7割強であることがわかった。
さらに来年2024年にお年玉をあげる予定があると回答した328名に「来年2024年のお正月では、どのようにお年玉をあげる予定か」と質問すると、「現金をぽち袋に入れて手渡す」が85.1%と最多だった。
それ以外は「電子マネーで送金する」1.8%、「口座に振り込む」1.5%と1割にも満たず、お年玉のやりとりにおいては、直接会って手渡すスタイルが一般的であることがわかった。