DIME MAGAZINE
様々な企業が展開している『格安SIM』『格安スマホ』。その中で、特に顧客満足度の高いサービスはいったい何か？
oricon MEはこのほど、『格安SIM』『格安スマホ』についての満⾜度調査を実施し、その結果をランキング形式で発表した。
格安SIM（SIM単体）は【イオンモバイル】が2年連続総合1位
過去1年以内にMVNO（※1）及びキャリアサブブランドの公式サイトまたは店舗でSIMカードを新規（他社からの乗り換え含む）で購⼊かつ開通設定を行い、現在メインで利⽤している全国の18～84歳までの利⽤者2,098⼈が回答した調査結果をもとに集計した『格安SIM』ランキング。
（※1 移動通信サービスに関わる⾃社回線網や無線局を⾃社で開設、保有、運営していない「仮想移動体通信事業者」）
今回は、【イオンモバイル】が、2022年に続いて2年連続の総合1位を獲得した。
評価項目別ランキングでは、全8項目中「加入手続き」「キャンペーン」「プランの充実さ」「サポートサービス」「付帯サービス」の5項目で1位に。
なかでも“料金プランの豊富さ”などを評価した「プランの充実さ」では3度目（2017年、2019年（※2）、2023年）の1位の評価を得ている。また、今回から初発表となる目的別「乗り換え」部門でも1位となった。（※2 2017年は「料金プラン」、2019年は「プランの充実度」として発表）
●【イオンモバイル】 利⽤者の声
「料金プランが豊富で無駄なく選べてしかも安い。特別な操作、アプリの使用無しでも通話料金が半額。実店舗がある安心感が良かった（60代以上・男性）」
「料金が大分抑える事が出来た。ギガが家族とシェアでき、余ったら繰越せるところが良い（50代・女性）」
総合2位には、【mineo】がランクインした。評価項目では、「プランの充実さ」「利用料金」「サポートサービス」の3項目で2位の評価を得ている。
●【mineo】 利⽤者の声
「低速でデータ無制限で使用できるプランにしたら安くなった。以前スマホとホームルーターを利用していた頃と比べるとだいぶ節約になった（40代・女性）」
「通信速度を低く抑える設定だと、ネット通信を使い放題のプランがある。通信速度は求めないので、実質使い放題のプランを安く使えている（40代・男性）」
総合3位には、【IIJmio】がランクイン。評価項目では、「キャンペーン」「初期設定のしやすさ」「サポートサービス」で3位の評価を得ている。
●【IIJmio】 利⽤者の声
「ギガ数が細かく設定されていて家族でシェアも出来、ちょうどいいギガ数で契約できる。余ったら次の月を少なくでき自由自在で無駄がない。通話料も安め（50代・女性）」
「通話料、プランが安い。トータルコストが低く済ませられるし、プラン変更もし易い。ギガを後から追加する料金も他と比べて安い（40代・男性）」
【日本通信SIM】が「利用料金」など3つの評価項目で1位獲得
総合4位は【日本通信SIM】。前回高評企業（※3）から今回は規定人数を満たしランクインとなった。評価項目では、全8項目中「初期設定のしやすさ」「通信速度」「利用料金」の3項目で1位を獲得。一方で「キャンペーン」「プランの充実さ」「サポートサービス」「付帯サービス」では7位となった。
なお当調査における「どの程度その企業のサービスを友人・知人に推奨したいか」の回答結果の平均スコアから算出した「他者推奨得点」では72.3点、「どの程度その企業のサービスを継続したいか」の回答結果から算出した「継続意向」では97.0％でともに高い評価を得ている。（※3 規定人数の半数以上の回答があり、総合得点が60.0点以上の企業）
●【日本通信SIM】 利⽤者の声
「使用料が安いこと。基本自宅のWi-Fiを使うので最低限の料金でスマホを維持できるのは助かる（40代・女性）」
「料金プラン内容の良さと実際に使ってみての他社と比べてのお得感が想像以上だった（30代・女性）」
総合4位の【NUROモバイル】は、評価項目別「キャンペーン」で1位となった。
●【NUROモバイル】 利⽤者の声
「以前より通信費が安くなった。繰り越しできるのと継続利用で定期的にギガが貰えるので、たまに旅行など外出先でたくさんネットを使うことがあっても速度制限がかかったりせず快適に使える（40代・女性）」
「データ量に対して料金がお得。新規加入のキャンペーンもわかりやすい（60代以上・男性）」
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