「お金」と「ライフプラン」は結婚前に話しておけばよかった項目でトップ1・2に
『結婚相手の決め手』を尋ねたところ(婚活経験者 N=300)、「性格・考え方が魅力的(78.3%)」、「顔・見た目が好み(70.0%)」、「お金に関する価値観が合う(68.7%)」となった。
『お相手のお金事情について話し合ったタイミング』を尋ねたところ、『婚約後・結婚後』が43.7%、『交際中』が41.0%、『交際前』がわずか6.0%であることが判明。相手選びで重要な要素であるにも関わらず、お金事情については結婚を決めた婚約後に話した人が多いことが明らかになった。
続いて、『結婚前にもっと話しておけばよかったと思うこと』を尋ねたところ、「お金について(35.0%)」が最も多く、「ライフプランについて(子ども有無など)(30.3%)」、「家事について(25.7%)」が続く結果に。
また、48.0%が「交際開始後にお金についてギャップを感じたことがある」と回答し、その内容は「計画的に資産形成できていない(47.9%)」、「マネーリテラシーが低い(25.0%)」、「年収は高いが金遣いが荒い(16.7%)」と、お金事情に関するお相手との意識の違いや後悔が伺える結果となった。
お金事情の話し合いが夫婦円満の秘訣!?
『ライフプランやお金のことについて、結婚相手と話せているか』を尋ねたところ、51.4%が「話せている」と回答。次いで、『夫婦仲の良さ』について尋ねると、話せている家庭は68.4%、話せていない家庭は26.4%が「夫婦仲が良い」と回答し、ライフプランやお金のことについて話せている家庭のほうが夫婦仲が良く、その差は42.0ポイント差となることが明らかになった。
また、「人生の幸福度」や「将来への期待感」についても、話せている家庭のほうがポイント数が高く、その差はともに45.1ポイント差に広がる結果となった。
<婚活とお金事情に関する実態調査>
・調査方法:インターネット調査
・調査時期:2023年11月
・調査対象:(1)婚活中の20~40代・男女300名 (2)婚活を経て結婚をした20~40代・男女300名、計600名
※小数点第二位を四捨五入しているため、合計が 100%にならない場合がある。※性年代均等割付
出典元:松井証券株式会社調べ
構成/こじへい