多彩な分野における人材紹介サービスを展開するプロフェッショナルバンクは、クライアント企業の経営者、人事・採用担当者を対象に、『リファラル採用』についてアンケート調査を実施。回答結果をグラフにまとめて発表した。
企業の75%がリファラル採用を実施
リファラル採用を実施したことがあると回答した企業が75%と、多くの企業が実践しており、リファラル採用の情報源は、社員による友人や知人紹介が88%と、圧倒的多数を占めた。
■企業の80%が「通常採用と比べた際のリファラル採用の成功確度が高い」
リファラル採用の成功確度が通常採用よりも高い(「非常に高い」(19%)+「高い」(61%))とする企業が80%に達している。
リファラル採用促進の取り組みとしては、「社員へのインセンティブ」(61%)が最も多く、次いで「リファラル採用の状況を共有」(28%)、「啓蒙・啓発情報の提示・配信」(23%)と続く。社内への周知徹底や紹介者となる社員のモチベーション向上に重点を置いていることが推察できる。
■今後、注力したい採用手法の上位がリファラル採用
中途採用において今後、力を入れて取り組みたい採用手法について質問したところ、「リファラル採用(社内)」(53%)と「リファラル採用(社外)」(23%)を合わせて76%となり、今後の採用を担う有効な手法として注目されていることがわかる。