ドゥカティとベントレーがコラボ!?1158ccのV4グラントゥーリズモエンジンを採用した限定モデル「ドゥカティ・ディアベル・フォー・ベントレー」
2023.12.14ドゥカティとベントレーは、両社のアイコニックなブランドを表現した新しいモーターサイクルの限定車、「Ducati Diavel for Bentley (ドゥカティ・ディアベル・フォー・ベントレー)」を発表した。
ドゥカティとベントレーのコラボレーションにより誕生したこのプロジェクトは、パフォーマンス、クラフツマンシップ、エクスクルーシブという共通のビジョンで両社を結びつける。エンスージアストに夢を与えるテクノロジー、スタイル、パフォーマンスが見事に融合されたこのモーターサイクルは、ヨーロッパで最も権威ある現代アートフェアの海外版であるマイアミのアートバーゼルで開催される「フオーリ・サローネ」イベントで、12月8日に一般公開された。
ドゥカティは、高性能で快適なディアベルV4の洗練されたテクニカルベースに、ベントレー バトゥールの特徴的な要素を融合させ、エレガンスとデザインの面でユニークなモーターサイクルを作り上げた。ドゥカティ・ディアベル・フォー・ベントレーは500台限定のシリアルナンバー入りシリーズに加え、さらに50台の特別な「ドゥカティ・ディアベル・フォー・ベントレー・マリナー」も生産される。この50台はベントレーの顧客のために用意され、このモーターサイクルのベースとなったバトゥールの本質であるパーソナライゼーションと個性が盛り込まれている。
強力なパワーとエレガンスを表現したバトゥール
バトゥールは、740PSのツインターボW12エンジンを搭載した、ベントレー史上最もパワフルなモデルとなる。それ以上にバトゥールは、ベントレーのクラフツマンシップと彫刻的で筋肉質なボディワークを融合させ、ベントレーの新たなデザインDNAを定義するとともに、ブランドの新たなデザインの方向性を予感させる。そのビジュアルメッセージは、誇張や過剰さを排し、強力なパワーとエレガンスを表現している。18台のバトゥールは、世界最古のコーチビルダーであり、ベントレーの社内オーダーメイド部門であるマリナーによって1台1台手作業で製作される。