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ドゥカティとベントレーがコラボ!?1158ccのV4グラントゥーリズモエンジンを採用した限定モデル「ドゥカティ・ディアベル・フォー・ベントレー」

2023.12.14

ベントレーのためのディアベル

ドゥカティ スタイル センターは、ベントレーのデザイナーとのコラボレーションにより、この特別なモーターサイクルのために新しいデザインを生み出した。ベントレーマリナーのカラーパレットから採用された、洗練された豊かな色調のメタリックカラーであるスカラベ・グリーンは、車体全体を覆っている。

ディアベルV4の決然としたアグレッシブなラインは、テクニカルコンポーネントによっても大きく見直されている。このバイクのために設計・製作された鍛造リムは、自動車の形状を想起させ、ダークチタニウムサテンに塗装され、機械加工された表面の一部が見えるようになっている。

サイドのエアインテークは、バトゥールの最も特徴的な要素のひとつであるツートンカラーのフロントグリルを反映している。三角形のリア・エクストラクターは、バトゥールと同様の部品を参考にしている。フロントマッドガード、フェアリング、タンク上部は、フロント・ボンネットのリブを想起させ、また、パッセンジャーシートに交換可能な1人乗りテールは、バトゥールのリアスタイルから多くのヒントを得ている。また、フェンダー、ヘッドランプカバー、エンジン、エキゾースト、ラジエターカバー、ラジエターシュラウド、サイドパネル、テールピースなどのボディーの構成部品の多くには高品質カーボンファイバーが使用されている。

ライダーズシートはブラックのアルカンターラ製で、バトゥールのシートと同じ赤いファブリックの下地が見える緻密な細工が施され、リアパッドにはベントレーのロゴが刺繍されている。カバー付きのデュアルアウトレットエキゾーストは、洗練されたラインのモーターサイクルと調和するようにデザインが変更されている。

ディアベル・フォー・ベントレー・マリナー

500台のディアベル・フォー・ベントレーに加え、ドゥカティはわずか50台のディアベル・フォー・ベントレー・マリナーシリーズも展開。このディアベル・フォー・ベントレー・マリナーは、マリナーの顧客限定で販売され、ドゥカティ スタイル センターのデザイナーとの直接のコラボレーションにより、サドル、フロントブレーキキャリパー、カーボンファイバー製パーツ、リムのカラーを変更している。また、ボディパーツのカラーは、愛車のマリナーと同じ色か、マリナーのデザイナーがこのエクスクルーシブなシリーズのために特別にセレクトしたパレットから選ぶことができる。

細部までこだわりが感じられるつくり

ディアベル・フォー・ベントレーは、他のドゥカティ コレクターズモデルと同様、鑑定書、パッセンジャーシート、モーターサイクルカバーが付属する。モデル名と製造番号は、モーターサイクルの右側にある垂直ヘッドのカーボンファイバー製カバーに挿入されたプレートに記載されている。

ターン・バイ・ターンナビゲーターを標準装備したダッシュボードと、リアライトクラスターのLEDマトリックスは、キーオンの際に特別な起動アニメーションを表示し、ディアベル・フォー・ベントレーをさらに際立たせる。最後に、各ディアベル・フォー・ベントレーは専用の木製ケースに入れて納車される。

ベントレーとドゥカティの両メーカーのコラボレーションにより、ディアベル・フォー・ベントレーオーナーのためのカプセルコレクションも誕生した。このコレクションでは、ジェットヘルメットとテクニカルジャケット(メンズとレディースの展開)の限定版が用意され、バイクのカラーを反映した配色が特徴となっている。

ディアベル・フォー・ベントレーは、1,158ccのV4グラントゥーリズモエンジンを採用。パワフル(168ps)で豊かなトルクを発揮すると同時に、非常に軽量でコンパクトなエンジンは、低回転域からスムーズな走りを実現。さらにツインパルス燃焼方式と専用エグゾーストシステムが、エグゾーストの音色を際立たせる。

この共同プロジェクトは、ドゥカティとベントレーが、アウディやランボルギーニを含むフォルクスワーゲン グループの「プログレッシブ ブランド グループ」の一員であることに由来している。

関連情報
https://www.bentleymotors.jp/

構成/土屋嘉久

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