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食品だけじゃない!廃棄予定商品やワケあり品がおトクに買えるサービスまとめ

2023.12.16

廃棄予定製品・訳アリ品がおトクに買えるサービス5選

廃棄予定製品や訳アリ品がアウトレット価格で購入できる、おすすめのサービスをまとめました。

(1)My Kao Mall OUTLET(マイ カオウ モール アウトレット)

「My Kao Mall OUTLET」は、花王が運営するECサイト「My Kao Mall」内にあるアウトレットモール。製品廃棄物削減の推進やSDGsの実現などに向け、2023年夏にスタートしたばかりの新サービスです。

これまで花王の工場や物流拠点で出荷されずに廃棄されてしまっていた家庭用品や、滞留在庫などを在庫限りのおトクな商品として販売しています。

アウトレット価格の主な理由は余剰在庫や賞味期限間近、廃盤、旧モデルなど。ドラッグストアでもお馴染みの花王の洗剤やハンドソープ、柔軟剤、ブランドコスメなどがラインアップされているので品質の面でも安心です。

割引率は商品によって異なりますが、旧モデルの化粧品や洗剤が定価の4~5割程度で売られていることも。消耗が早くてストックに便利な詰め替え用洗剤やシャンプーなどは特に狙い目です!

URL:https://www.kao-kirei.com/ja/outlet/?tw=outlet
主な取扱商品:日用消耗品、化粧品、ケア用品、衛生用品、ペット用品など
運営:花王株式会社(Kao Corporation)

(2)Go Ethical(ゴー エシカル)

「Go Ethical」は、企業向けアイテムを広く扱うアスクルが立ち上げた、製品ロスを削減するための取り組み。アスクルの個人向け通販サイト「LOHACO」内に特設ページがあり、現在46の協賛メーカー(2023年9月時点)の商品を扱っています。

ロート製薬やアース製薬など製薬企業の他、エステーやLIONなどの日用品メーカー、FANCL、ORBIS、DHCなどの化粧品メーカー、PURINAやHillsなどのペットフードメーカーなど、超大手ばかりなので安心です。

商品は棚替えのために店舗からメーカーに返品されたものや、リニューアルに伴う旧パッケージ品など、良品にも関わらず様々な理由によってメーカーで廃棄される予定だったものが主。2割引程度のものが多いですが、商品やタイミングによっては半額以下で売られていることもあるので掘り出し物を見つけてみてください。

LOHACO本店はYahoo!ショッピング内にあるため、ポイ活やクーポン利用も可能。Amazonや楽天市場のようなモール感覚で買い周りができるのも便利です。

品質はそのままアウトレット価格で手に入り、メーカーの製品ロス削減にも繋がる双方にとっておトクなサービスです。

URL:https://lohaco.yahoo.co.jp/special/ethical/
主な取扱商品:日用消耗品、化粧品、ケア用品、衛生用品、ペット用品、お菓子、サプリメント、事務用品など
運営:アスクル株式会社(ASKUL Corporation)

(3) &Bridge(アンドブリッジ)

「&Bridge」は、アパレルブランドの余剰在庫を減らすため “ファッションエコシステム” を打ち出しているオフプライスストアです。

アパレル大手のワールドとゴードン・ブラザーズ・ジャパンとが合同で立ち上げ、2023年11月現在は関東中心に8店舗を展開中。約700ブランドの新品ファッションアイテムが定価の50~70%offで手に入る今話題のスポットです。

いわばセレクトショップのアウトレット版といったところで、もちろんメンズやキッズもあり。シーズンオフ商品や余剰在庫品などが中心ですが、まだまだ鮮度の高いアイテムも多く、秋冬アウターやスポーツブランドのスニーカー、バッグやインテリア雑貨なども多数扱っています。

ECサイトではTIMESALEなどのイベントを行っていることもあるので、ぜひチェックしてみてください。

URL:https://store.world.co.jp/s/brand/and-bridge/
主な取扱商品:衣類、ファッション雑貨、靴、インテリア雑貨、キッチン雑貨など
運営:株式会社アンドブリッジ(&Bridge Co.,Ltd)

(4)RIN(リン)

“ロスフラワー” を支援できる「RIN」のECサイトでは、様々な理由で販路を失った美しい生花や加工済みのドライフラワーなどを取り扱っています。

ロスフラワーとは、お店で買い手がつかずに売れ残ってしまった花、短時間のイベントで使われてすぐに廃棄されてしまう花など、廃棄予定の生花のことです。なかには規格外の野菜と同じように、少し背丈が短いだけで市場に出回ることなく廃棄されてしまう花もあるのをご存じでしたか?

ロスフラワーの問題は以前からありましたが、コロナ禍で多くのイベントが中止になり、使われるはずだった花が大量に行き場をなくしたことで浮き彫りになったのだそう。まだ十分きれいにも関わらず多くの花が消費者の手に渡ることなく廃棄されていましたが、近年はそんなロスフラワーに目を向ける人も増えはじめているとか。

花が好きで、廃棄される花を少しでも減らしたいという人にはおすすめのサービスです。

URL:https://lossflower.theshop.jp/
主な取扱商品:生花、ドライフラワー、花器など
運営:株式会社RIN

(5)differencee(ディファレンシー)

「differencee」は、国内でも珍しい “廃棄宝石” を商品として展開しているサ―ビスです。

廃棄宝石とは、カットがいびつ・色や輝きが足らないなど商品基準に達していないもの、予備でカットされたが製品化に至らなかったもの、製造工程でわずかな傷やカケがついてしまったものなど。

インドを中心に研磨業者や宝石商などから廃棄宝石を仕入れ、「違いを楽しむ」をテーマに消費者との縁を繋いでいるのだとか。パワーストーンや装飾品、クラシカルな小物が好きな人は1度除いてみてはいかがでしょうか。

URL:https://differencee.thebase.in/
主な取扱商品:宝石、コレクション用雑貨など
運営:株式会社ひとつの

良質でおトクなロス回避商品を生活に取り入れよう

廃棄予定の製品をアウトレット価格で購入できるサービスをまとめてご紹介しました。

食品だけでなく製品のロスを減らすことは、ゴミの削減にも繋がるサスティナブルな取り組み。何気ないアクションで環境問題にアプローチすることができるし、品質に問題がない商品を安く手に入れることができるなんておトクですよね。

生活費の節約にもおすすめなので、この機会にぜひ取り入れてみてください。

※本記事の情報は2023年12月の執筆時のものです

文/黒岩ヨシコ

編集/inox.

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