職場環境による肌トラブルの原因、1位は「仕事や人間関係によるストレス」
肌トラブルの原因について、約63%の女性が『職場環境』に何らかの肌悩みの原因があるということが明らかに。変化の多い時代で働く現代女性の大変さが垣間見えるような結果となった。
※本設問は、調査内で現在の職業を「その他」選択肢で回答した人(N₌4)を以外への質問となる。
「職場環境」によって何らかの肌トラブルが起きていると感じている女性(前設問回答62.7%)に、どのような職場環境が原因となっていると感じるかという質問では、「仕事や人間関係によるストレス」が1位に。
続いて、2位「空調の影響などによる乾燥」3位「オフィスの寒暖差」がランクイン。自宅とは違い、個人の裁量で環境調整ができず、かつ長時間滞在するオフィスでの課題が浮かび上がった。
職場環境と自身の肌トラブルに関連性を見出している人も多いなか、肌の調子がいい時や肌トラブルがない時に”仕事へのモチベーションが上がる”かどうかという問いには、約70%の人が『肌トラブルがないと仕事へのモチベーションが上がる』と回答した。
様々な業界で実際に働く女性たち中で『この冬肌トラブルが起きそうな職業』についてアンケートを“屋外部門”“屋内部門”それぞれで行ったところ以下のような結果に。
物価高は約半数の肌ケア行動に影響を及ぼしている!?
最近の物価上昇で、節約志向が高まるなどして肌ケアにおける行動に変化があったかという質問には、約45%の人に行動変化がみられたと回答。中でも、20代(55.6%)30代(52.0%) は過半数で行動変化があったと答えた。
20代と30代では行動変化の内容に差があり、20代では一回に使用する化粧品の分量を減らした(16.4%)、30代では購入する化粧品やアイテムをダウングレードした(17.6%)がそれぞれ2位となっている。
■20代の主な行動変化
1位 肌ケアアイテムの購入頻度を減らした(17.2%)
2位 一回に使用する化粧品の分量を減らした(16.4%)
3位 使用アイテム数を減らした(15.2%)
■30代の行動変化
1位 使用アイテム数を減らした(17.6%)
2位 購入する化粧品やアイテムをダウングレードした(17.6%)
3位 肌ケアアイテムの購入頻度を減らした(14.8%)
調査概要
調査内容:働く女性の美容に関する実態調査
調査時期:2023年10月
タイトル:「美容に関するアンケート」
有効回答:1000ss
調査方法:ネットリサーチ
関連情報
https://top.dhc.co.jp/company/jp/
構成/Ara