DIME MAGAZINE
さらに多機能な『DELUXE TYPE』も捨てがたい！
操作パネルは上部タイプと下部タイプをラインアップで揃えているため、写真のように洗濯機の上に『乾太くん』が設置されている場合は下部タイプを、横並びで設置したい場合は上部タイプと使い勝手によって選択が可能。
今年7月に新しくなった『乾太くん DELUXE TYPE』は、通常モデルに比べシンプルな見た目が一層すっきりと。スマホのアプリとも連携できるようになり、どこにいても手元へ仕上がりを通知してくれる。また、操作パネルの位置を上下どちらか好きなほうを購入時に選択可能。
「海外のように洗濯機と横並びで設置するお客様が増えたため、操作性のよい本体上部操作パネル仕様をラインアップに追加しました。これは『DELUXE TYPE』のみの仕様です」
「クリーンコース」を体験中。「クリーニングに出す回数を抑えたいスーツやコート類。また、革靴などの小物類のにおい対策におすすめです」
「プラズマクラスターと新コースも搭載し、衣類ケアがさらに充実しました。花粉やほこりなどのアレルギーにお悩みの方にぜひ使ってほしい機能。着るごとにクリーニングに出すわけではないスーツやコートなどの衣類や、革靴などのお手入れもしていただけます」
■導入にかかるコストや設置条件は？
写真の『乾太くん DELUXE TYPE』6kgの場合、本体価格は20万6,690円。メーカー推奨の専用台は、2万8,380円なり。
『乾太くん』本体は、STANDARD TYPE 3kgモデルの12万10円～DELUXE TYPE 9kgモデルの24万1,340円と、機種によって倍近く価格に幅がある。メーカー推奨の専用台は、1万8,480円～3万2,120円。住環境や好みに応じて選び方は大きく異なるため、総額は一概には言えないが、参考にしてほしい。また「設置台は施工会社さんにご依頼される場合もあるので、設置コストはまちまちです」とのこと。
湿気を逃すダクトの設置が必須。これによりパワフルな乾燥力を実現するのだ。
そして、『乾太くん』は、設置条件が重要だ。パワフルな温風で乾かす際にでる湿気を逃がす配管設備が必要なため、施工できるかどうかをまず確認しよう。
「戸建て新築の場合が、もっとも設置にスムーズかもしれません。設置を前提に、ハウスメーカーや工務店と相談していただくことをおすすめします」
戸建て・マンションともに、リフォームの場合も設置可能かどうかを、まずは調査する必要がある。『乾太くん』設置前提でリフォーム物件を探すのもありかもしれない!?
「ガス乾燥機は大きくて、設置場所が限られるというイメージがある方もいらっしゃるかもしれません。『乾太くん』の場合、最大で9kgモデルの高さ67.1cm、幅65.3cm、奥行67.4cmですので、日本の住環境にもなじみやすいと思います」
シンプルな白のたたずまいも潔い『乾太くん』、いや『乾太様』。毎日の暮らしを底上げしてくれるイケメンぶりを拝むためなら、初期投資や交渉などの作業も頑張る余地はおおいにありそうだ。
取材・文／ニイミユカ
自然豊かな兵庫県北部出身、浅草在住。ひとり娘の母。日課は5kmの朝ランと夜ビール。衣食住にまつわる企画を、WEBメディアや書籍、雑誌などで編集・執筆する。
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