シーリングスタンプの使い方
それぞれ実際に使用してみました。
※火気を取り扱う場合、火傷や引火には十分注意してください
※溶かしたばかりのワックスは高温になるので、冷え固まるまで直接手で触れないでください
まず火をつけてシーリングワックスを溶かし、スタンプよりもやや大きくなるくらいまで垂らします。
一呼吸置いて、ワックスの上からスタンプを押します。
パッケージの説明には「表面がうっすら乾くのを待ち…」とあるので、一呼吸置くくらいがおすすめです。ここでもたもたして時間を置きすぎるとすぐにワックスが固まってしまうのでスタンプを押すことができません!
スタンプを押したらそのまま5秒くらい待ちましょう。
ゆっくりスタンプを持ち上げたら、シーリングの出来上がりです。
手紙に封をする場合は封筒にワックスを直接垂らします。
今回はただの封筒なので良いですが、実際には心を込めて書いた手紙が中に入っていると考えるとちょっとドキドキしますね…
1度シーリングスタンプで封をするときれいには剥がれないので、もし失敗したときは中の手紙を折らないように十分注意して、封筒だけ新しいものに変えるのが良いでしょう。
セリアのワックスは器にアルミホイルを巻いたものを使って溶かしました。この方法はかなりやりにくかったので、セリアで販売している専用のワックススプーンやアルコールランプなどを使う方がおすすめです。
スタンプの使い方は同じです。ちょっと焦げて黒くなってしまいましたがデザインのおかげで良い味としてごまかせそうです…(笑)
セリアのシーリングスタンプでも手紙に封をしてみました。
小さめの封筒を使っていることもありますが、やはりこちらの方が大きいのでインパクトがありますね。
2つを比べるとこんな感じ。同じカラーでも紋様で印象がだいぶ違います。
個人的にはシーリングワックスはダイソーの方がキラキラして発色が良く、好みでした。形状も扱いやすかったので初心者の方にもおすすめです。
こちらは先ほどクッキングシートの上で作ったシーリングスタンプに両面テープを貼って、ギフト用のリボンシールにしたアイデアです。
クラシカルでなかなかの可愛さです。包装紙をシックなものにすれば上品だし、目上の方へのギフトにも喜ばれそうですね。
以上、ダイソーとセリアのシーリングスタンプを使ってみたレビューでした。
シーリングスタンプで手紙や贈り物をセンスアップさせよう
ダイソーとセリアで買えるシーリングスタンプの使い方を紹介しました。
実際にやってみるとワックスを思い通りの形に垂らすのが少し難しかったですが、神経質にやらずともスタンプを押してしまえばそれなりに素敵に見えるので、手軽な装飾アイテムとしておすすめできます。
クリスマスや年末年始は1年のなかでも郵便物のやりとりが増える時期。シーリングスタンプで手紙や贈り物をセンスアップさせて、家族や親戚、友人へ「ありがとう」や「おめでとう」の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか?
※商品の情報は全て2023年11月の執筆時のものです
※商品の取り扱い状況は店舗や時期によって異なります
文/黒岩ヨシコ
編集/inox.