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白湯、微カフェイン、低刺激飲料のトレンドから読み解く消費者のインサイト

2023.12.08

リラクゼーション・香りによるリフレッシュ飲料も

低刺激飲料は天然水の白湯や微カフェインだけではない。サントリー食品インターナショナル広報部によると、「自宅でのプライベート時間を楽しむことを目的とした、積極的にオンからオフの状態へ切り替えるための飲料としてノンカフェインで微炭酸の『リラクゼーションドリンク』というカテゴリーが着目されています」という。

「Chilling -チリン-」

同社は2023年2月に「Chilling -チリン-」というリラクゼーションドリンクを発売した。フルーツの味と香りが口の中に広がる微炭酸飲料で、ピーチ&ベリー、白ぶどう&ライチ、レモン&グレフルの3種類がラインアップされている。

さらに、香りを楽しむという方向のリラックスも一つの方法として提案された。

「コロナ禍などによるストレスが多い現代において、より体に負担なく香りでリフレッシュできるような飲料として、ルイボスティーなどの“香り”を特長とするお茶の選択肢が多様化しているように思います」

「GREEN DA・KA・RA やさしいルイボス」

2023年3月に同社が発売した「GREEN DA・KA・RA やさしいルイボス」がその一種だ。カフェインはゼロ。ルイボスとグリーンルイボスの2種の茶葉をブレンドしている。アレルギー特定原材料等28品目不使用で「やさしさ」を表現している。好評ともあり、今後もマーケティングを強化していくそうだ。

低刺激も、前向きに進むための一手段であるようだ。低刺激と一口に言ってもバリエーションは多い。そして一つの商品からも味、香り、パッケージ、雰囲気など幅広い観点から低刺激感は得られそうだ。ぜひ試してみたい。

文/石原亜香利

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