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電気自動車だけじゃない!広州モーターショーで目立った中国自動車メーカーの台頭

2023.12.02

新興は目を引くが、結局人気なのは従来メーカー

たくさん人を集めていたのは、新興メーカーのD区ではなく、従来メーカーが集うA区だった。電気自動車ではBYD、ガソリン車(ハイブリッド含む)GAC、トヨタ、ホンダに多くの人が集まっていた。

(中国向け9代目新型「カムリ」、代わる代わる運転席に人が入る人気ぶり)

(地場のGAC、広州でトヨタ、ホンダが合弁を設立)

(中国で人気のクラウン。日本にはない様々な種類のクラウンが発売予定。)

(BYD王朝シリーズ・漢)

(BYD海洋シリーズ・海狮)

(BYDのコックピット)

(BMW・5系Liに人だかり)

(ベンツ・CLE300Coupe)

(レクサスの新型ミニバンLM500h(2代目)。3,000万円以上するが広州市内で初代を時々見かける。)

社内の内装は新興メーカーのような目を引くようなデザインではないが、現実的に考えて安全性、社内環境、走行性、値段で選ぶユーザーも多い。

電気自動車でも、新興メーカーは30万元以上と非常に高く一部高所得者しか購入できない。電池を自社で作るBYDは、社内はシンプルだが、電気自動車でも非常に安く、人気を集めている。現在、中国では新興電気自動車メーカーが100社近くあるが、価格競争が激しくほとんどの新興が赤字であることから、そろそろ淘汰されていくだろう。現実的に価格が高すぎると購入できず、価格面など現実的な選択をする人も多い。

日系メーカー、その他外資も電気自動車を展示していたが、電池を自社生産していないことから、電気自動車で価格競争になるとBYDにはなかなか勝てないかもしれない。

※元の円換算は11月21時点の1元=20.68で計算

取材・文/大堀貴子

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