映画館には「ひとりで」行く人が1位、若年層では「友だち」が1位
映画館で映画を観る人に、一緒に映画館に行く人について聞いたところ、全体では、「ひとりで」の割合が38.3%で1位となった。2位が「配偶者(妻/夫)」で31.0%、3位以降は「友だち」「自分の子ども」が2割台後半で続くという結果が得られた。
年代別では、全体的に差が出ておりランキングに違いがみられる。全体で1位の「ひとりで」は、20代で4割台後半ともっとも高く、50~60代でも4割超の高い割合となり、50代では1位だった。
若年層の10~20代では「友だち」が1位となり、10代では男女ともに6割台後半の高い割合に。20代でも男女で5割前後と高くなっている。
また、10代では「親」「同級生/クラスメイト」「兄弟/姉妹」の割合が他の年代と比べて高い結果となった。特に10代女性では、「親」が約4割、「兄弟/姉妹」も約3割と高い。
20代では、男女ともに「恋人/パートナー」の割合が3割前後と、他の年代と比べて高い傾向にあった。また、「親」も10代に続いて高めの割合となっている。
30代以降では、「配偶者(妻/夫)」「自分の子ども」がランクインした。30代・60代では「配偶者(妻/夫)」の割合が高く、4割超で1位という結果に。40代では「自分の子ども」が4割超で1位になっている。
男女別にみると、「友だち」「自分の子ども」の割合は女性のほうが男性よりも高くなっていた。特に40~50代の女性では「自分の子ども」の割合が高い。
「ひとりで」「配偶者(妻/夫)」「恋人/パートナー」は、やや男性のほうが高めとなっている。
調査概要
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象/日本全国の15~64歳の男女
実施時期/2023年10月5日~2023年10月10日
有効回収数/5256サンプル
関連情報
https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/43624928.html
構成/清水眞希