小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

まさかの10万円切り!おサイフケータイも使えるモトローラの6.9インチ折りたたみスマホ「razr 40」は買いなのか?

2023.11.27

ミドルハイクラスの処理性能で実用性も十分! おサイフケータイ機能にも対応

motorola razr 40はメモリ8GB、ストレージ256GBを搭載。近年のミドルレンジ~ハイエンドスマートフォンとしては標準的なスペックといえます。バッテリーは4200mAhで、一般的なスマートフォンと比較するとやや小さいものの、折りたたんだ状態で通知の確認などができる性質上、電池の消耗を抑えられるため、必要十分といえるでしょう。また、Qi規格のワイヤレス充電にも対応しています。

搭載CPUはクアルコムのSnapdragon 7 Gen 1。日本で販売されているスマートフォンとしては搭載モデルが少ないチップセットですが、位置づけとしてはハイエンドクラスの下、ミドルレンジクラスの上で、〝ミドルハイクラス〟とも呼ばれています。

今回は試用のため長時間のテストはできていませんが、FPSゲームのようにある程度負荷の大きなアプリでも快適に動作しました。特に近年は、チップセットの高性能化が進んだことで、スマートフォンの使い方によっては、オーバースペックになりがち。チャットやSNS、Webブラウジング、動画視聴といった一般的なスマートフォンの使い方であれば、とまどうことなくスムーズに動作でき、コストもある程度抑えられるという意味でも、〝ちょうどよい〟選択でしょう。

また、motorola razr 40はおサイフケータイ機能に対応しているのも特徴。motorola razr 40 ultraの発売から本機が遅れて登場したのは、この調整のためとのことです。電車に乗るだけでなく、街中でもスマートフォンで会計ができるおサイフケータイ機能は、いまやスマートフォンの必須機能と考えている人もいるはず。日本市場向けにしっかりとローカライズされているのも、折りたたみスマートフォン入門機としておすすめしたい要因の1つです。

折りたたみスマートフォン入門機として隙のない仕上がりになったmotorola razr 40

1.5インチのサブディスプレイに加え、144Hzリフレッシュレートに対応した大画面メインディスプレイや、ヴィーガンレザーの心地よい手触り、Snapdragon 7 Gen 1のちょうどよい処理性能など、全体を通してバランスのよい仕上がりになったmotorola razr 40。モトローラとしては、2021年に発売した「razr 5G」、2023年8月に発売した「motorola razr 40 ultra」に次いで、日本で展開する3モデル目の折りたたみスマートフォンですが、いよいよ成熟してきた印象を受ける端末です。

スペック的な仕上がりはもちろんですが、購入方法次第では10万円以内で手に入るのはやはり強烈なストロングポイントです。性能、価格の両面から、折りたたみスマートフォンの入門機として、多くの人に試してほしい1台といえます。

取材・文/佐藤文彦

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2024年5月16日(木) 発売

新NISAで狙え!DIME最新号は「急成長企業55」、次のNVIDIAはどこだ!?

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第6091713号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。