低価格ながら機能性十分な「タブレットスタンドにも使える読書台」
「読書台」と聞いてもピンとこない人が多いかもしれない。これは、デスクで読書をするときに、本を開いた状態で立てかけておけるグッズを指す。両手が空き、猫背になるのを防いでくれるので、読書家にはよく知られたアイテムである。
ダイソーでは何種類かの読書台が販売されているが、ここでは2つ取り上げよう。1つめは、220円と最も安いプラスチック製のもので、商品名のとおりタブレットスタンドとしても使える。
低価格といっても「安かろう悪かろう」にあらず。少々重い本でもしっかりホールドしてくれる。説明書きに「9段階に角度調節できる」とあるとおり、背面の可変スタンドの位置を変えることで、傾きを調節できる。
■商品詳細
商品名:タブレットスタンドにも使える読書台
価格:220円
原産国:韓国
材質:HIPS(耐衝撃性ポリスチレン)
商品サイズ:幅26cm×高さ18cm(4番目の高さで本立て時)
種類:―
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4549131390339
本の両端をしっかり抑えてくれる「回転ストッパー付読書台」
ダイソーの読書台のなかで、最もハイグレードなものがこちら。実は筆者は、これとよく似た読書台を昔から使っており、たしか価格は1500円くらいであった。ダイソーの本商品は550円と3分の1の安さだが、作りも機能性も1500円のものと遜色ない―というか、むしろこちらの方が断然優れているというのが正直なところ。
「タブレットスタンドにも使える読書台」と比較して幅はやや狭いが、スチール製で自重があるため安定性は良い。両脇からニョキっという感じでアームが伸びるが、これが回転ストッパー。開いた本の両端を抑えて、ページをしっかり固定する役目をなしている。
■商品詳細
商品名:回転ストッパー付読書台
価格:550円
原産国:中国
材質:スチール
商品サイズ:幅21cm×高さ19cm(一番高く設定しての本立て時)
種類:―
商品ページ:https://jp.daisonet.com/products/4550480242811
撮影・文/鈴木拓也