DIME MAGAZINE
電子書籍で本を読むのが当たり前になった今も、じっくり読みたい本や何度も読み返したい本は、現物で持っておきたいという人も少なくないだろう。
ダイソーには、本を整理・保管するのに便利なブックエンドやブックスタンド、また本を読むときの補助となる読書台も充実している。
目的により、素材や構造が異なったものが選べるラインアップの中から、これは「買い」と思えたものを紹介していこう。
目次
- 1 文庫サイズの本に最適な「ブックエンド（ホワイト、Ｔ型、２個）」
- 2 木のぬくもり感が好印象の「ブックエンド ゴムの木」
- 3 単行本サイズの本もカバーする「ブックスタンド（メッシュ）」
- 4 大きめサイズの本を収納するなら「ブックエンド（Ｌ字、四角、19×13.3×11cm）」
- 5 最大級の大きさで大判の本もOKな「ブックエンド（滑り止め付）」
- 6 安定性抜群でイチオシの「ブックスタンド」
- 7 本棚のデッドスペースの有効活用に「ブックスタンド（コミック・文庫本用）」
- 8 2つの収納パターンが選べる「お助け本棚」
- 9 低価格ながら機能性十分な「タブレットスタンドにも使える読書台」
- 10 本の両端をしっかり抑えてくれる「回転ストッパー付読書台」
文庫サイズの本に最適な「ブックエンド（ホワイト、Ｔ型、２個）」
逆U字型の中空がある、典型的なブックエンドで、高さが約9cmのミニサイズ。文庫サイズを超える本は不向きに思えるが、冊数が少なければ意外と大丈夫。とはいえ、ちょっと横向きの力が加わると全体が崩れてしまうので、そこは注意。
■商品詳細
商品名：ブックエンド（ホワイト、Ｔ型、２個）
価格：110円
原産国：中国
材質：スチール
商品サイズ：幅7cm×高さ9.4cm×長さ8.6cm
種類：ホワイト、ブラック
商品ページ：https://jp.daisonet.com/products/4550480029016
木のぬくもり感が好印象の「ブックエンド ゴムの木」
手触りのよいゴムの木で作られた側板の、ちょっとおしゃれなブックエンド。側板のエッジが、丸みを帯びた加工がなされているのもいい。また、底板の裏には4つのフォームパッドが付いていて、若干の滑り止め効果がある。
■商品詳細
商品名：ブックエンド ゴムの木
価格：110円
原産国：中国
材質：スチール、ゴムの木
商品サイズ：高さ12.1cm×幅10cm×長さ9.7 cm
種類：―
商品ページ：https://jp.daisonet.com/products/4947678033588
単行本サイズの本もカバーする「ブックスタンド（メッシュ）」
側板に細かいメッシュ（網目）が入っているのが特徴のブックスタンド。背が高めで、単行本サイズの書籍は難なく立て掛けられる。底板の裏全体に滑り止めのフォームパッドが付いていて安定性も抜群。ちなみに、裏技的な活用法として、メッシュの穴に小さなフックを掛け、小物を壁面収納することも可能。
■商品詳細
商品名：ブックスタンド（メッシュ）
価格：110円
原産国：中国
材質：鉄
商品サイズ：長さ11cm×高さ17cm×幅13cm
種類：オフホワイト 、ブラウン 、レッド
商品ページ：https://jp.daisonet.com/products/4549131311594
大きめサイズの本を収納するなら「ブックエンド（Ｌ字、四角、19×13.3×11cm）」
こちらは、側板に9つの四角い穴が開いたタイプで、長さに対して背の高さ（19cm）が結構あるのが特徴。メッシュのブックスタンドと同様、穴は意匠的なものだろうが、やはりピアスなどを掛ける壁面収納としての使い方も考えられる。
■商品詳細
商品名：「ブックエンド（Ｌ字、四角、19×13.3×11cm）」
価格：110円
原産国：中国
材質：スチール
商品サイズ：幅13.3cm×長さ11cm×高さ19cm
種類：白、黒
商品ページ：https://jp.daisonet.com/products/4549131619201
最大級の大きさで大判の本もOKな「ブックエンド（滑り止め付）」
ダイソーの数あるブックエンドのなかでも最大クラスのもので、写真集といった大判サイズの本も立て掛けできる。商品名に「滑り止め付」とあえて表記されているのはちょっと謎だが、底板裏に3つのフォームパッドが付いている。
面積のある側板はスチール製なので、マグネットでメモ書きなどを留めておける。カラーはブラックのみだが、ほかの同色のブックエンドと比べて、指の皮脂汚れがちょっと目立つのが個人的には気になった。
■商品詳細
商品名：ブックエンド（滑り止め付）
価格：220円
原産国：中国
材質：スチール
商品サイズ：20.3cm×15.5cm×22.5cm
種類：―
商品ページ：https://jp.daisonet.com/products/4549131788686
安定性抜群でイチオシの「ブックスタンド」
基本的にニコイチで使うブックエンドと異なり、単体で何冊もの本を収納できる使い勝手のいいブックスタンドがこちら。横から力が加わっても本が崩れにくく、間仕切りが２つあってさらに安定性を高めている。奥行もかなりあり、幅広な雑誌もラクラク収納。ちなみに、100%リサイクルの再生プラスチック（ポリスチレン）でできている。
ちなみにこちらのブックスタンドは、キッチンで引き出し内に入れてフライパンを収納したり、縦にして皿を収納したりと、キッチン周りの収納アイデアでも頻出する商品だ。
■商品詳細
商品名：ブックスタンド
価格：330円
原産国：タイ
材質：ポリスチレン
商品サイズ：幅21cm×奥行26cm×高さ18cm
種類：―
商品ページ：https://jp.daisonet.com/products/4984355077909
本棚のデッドスペースの有効活用に「ブックスタンド（コミック・文庫本用）」
購入後に組み立てて使う、紙製の風変わりなブックスタンド。組み立てにハサミやテープは不要で、簡単にできあがる。
「コミック・文庫本用」とあるが、新書や単行本のサイズもふつうに収納できる。収納スペースは前後2段となっており、背表紙が見えるよう後列は高くなっている。デッドスペースとなりがちなカラーボックス・本棚の上部空間の有効活用に役立つだろう。
■商品詳細
商品名：ブックスタンド（コミック・文庫本用）
価格：110円
原産国：日本
材質：紙
商品サイズ：幅12cm×高さ17cm×奥行27cm
種類：―
商品ページ：https://jp.daisonet.com/products/4549131683301
2つの収納パターンが選べる「お助け本棚」
こちらも組み立て式のブックスタンドで、本棚上部の空きスペースを活用するという点で、「ブックスタンド（コミック・文庫本用）」と同じコンセプトの商品。ただし、素材はプラスチック（ポリスチレン）であり、できあがりの形状も全く異なる。また、組み立て方は2通りあり、前後に収納と上下に収納のパターンが選べる。ニーズに応じてチョイスするといいだろう。
■商品詳細
商品名：お助け本棚
価格：110円
原産国：中国
材質：ポリスチレン
商品サイズ：高さ21cm×幅13.5cm×奥行10.5cm
種類：―
商品ページ：―（公式オンラインショップでは2023年11月22日時点で取り扱いなし）
低価格ながら機能性十分な「タブレットスタンドにも使える読書台」
「読書台」と聞いてもピンとこない人が多いかもしれない。これは、デスクで読書をするときに、本を開いた状態で立てかけておけるグッズを指す。両手が空き、猫背になるのを防いでくれるので、読書家にはよく知られたアイテムである。
ダイソーでは何種類かの読書台が販売されているが、ここでは2つ取り上げよう。１つめは、220円と最も安いプラスチック製のもので、商品名のとおりタブレットスタンドとしても使える。
低価格といっても「安かろう悪かろう」にあらず。少々重い本でもしっかりホールドしてくれる。説明書きに「9段階に角度調節できる」とあるとおり、背面の可変スタンドの位置を変えることで、傾きを調節できる。
■商品詳細
商品名：タブレットスタンドにも使える読書台
価格：220円
原産国：韓国
材質：HIPS（耐衝撃性ポリスチレン）
商品サイズ：幅26cm×高さ18cm（４番目の高さで本立て時）
種類：―
商品ページ：https://jp.daisonet.com/products/4549131390339
本の両端をしっかり抑えてくれる「回転ストッパー付読書台」
ダイソーの読書台のなかで、最もハイグレードなものがこちら。実は筆者は、これとよく似た読書台を昔から使っており、たしか価格は1500円くらいであった。ダイソーの本商品は550円と3分の1の安さだが、作りも機能性も1500円のものと遜色ない―というか、むしろこちらの方が断然優れているというのが正直なところ。
「タブレットスタンドにも使える読書台」と比較して幅はやや狭いが、スチール製で自重があるため安定性は良い。両脇からニョキっという感じでアームが伸びるが、これが回転ストッパー。開いた本の両端を抑えて、ページをしっかり固定する役目をなしている。
■商品詳細
商品名：回転ストッパー付読書台
価格：550円
原産国：中国
材質：スチール
商品サイズ：幅21cm×高さ19cm（一番高く設定しての本立て時）
種類：―
商品ページ：https://jp.daisonet.com/products/4550480242811
撮影・文／鈴木拓也
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