10回目となる本年度は「Keeperコーティング部門」を新設
〝バイクライフの生涯パートナー〟の実現に向けて事業を展開するバイク王&カンパニーは、10回目となるCSコンテストを開催。
4部門構成により各部門がCS(顧客満足度)への熱意を発表して、それぞれ競い合った。
本コンテストは、4部門構成で、実際に顧客と応対するチームによる「営業部門」、新規事業内容の報告を行なう「アディショナル部門」、車両整備を担当するテクニカチームによる「テクニカ部門」、本年度より新設された「Keeperコーティング部門」に分かれている。
「営業部門」では、全国から選抜されたチームが、高いサービス提供力や独自で行なっている取り組み、CSへの熱意などを発表した。
「アディショナル部門」では、コーポレートミッション「まだ世界にない、感動をつくる。」を実現するために、自律型組織(自ら考え、行動しチャレンジし続ける組織)、他事業へのチャレンジを挑戦するメンバーへの称賛を行なうことを目的として、各チームがプレゼンを実施。
また、「テクニカ部門」では、当社整備ポリシー「100年整備」(正しい知識、技術そして大いなる向上心を持って、顧客の「安全」と「ありがとう」を追求すること)を体現した車両の制作までの過程を動画として納め、会場に放映した。
「Keeperコーティング部門」(「Keeperコーティング」とは、車両の塗装そのものが持っている本質的な輝きを引き出し車両の価値そのものを保つコーティングで、Keeper技研の商標登録)では、社内技術向上のため、今年6月~8月の当社全店舗の施工件数ランキング上位4名の出場者が、施工の質と速さを競い合う実技審査をライブ配信する形式で実施された。
整備部門のグランプリはつくばテクニカチームが手がけた往年の名車「R1-Z」
ヤマハ R1-Z
整備の技術を競うテクニカ部門では、全国に配置されているテクニカ5チームがそれぞれの選定した車両のレストアとカスタムを実施した。
コンテスト当日は各チーム独自のテーマを設定。互いにアイデアを出し合いながらこれまで培ってきた「整備力」で製作に臨み、全社員とバイク雑誌編集長による投票が実施された。
つくばテクニカチームのヤマハ・R1-Zがグランプリに選ばれた。なお、コンテストに出展した5台のバイクは、コンテスト後にバイク王店舗にて販売する予定だという。
■各チームの選定車両とテーマ
同社では「今後も『バイクライフの生涯パートナー』の実現に向けて、新たなサービス・コンテンツを企画・展開し、ライダーのバイクライフを全面的にサポートする企業へと進化を続けてまいります。今後ともバイク王にご期待ください」とコメントしている。
構成/清水眞希