半数以上が「同年代の平均年収より自身の年収が高いと感じている」
「ご自身の現在の年収は同年代の平均年収と比べていかがですか?」と質問したところ、『高い(50.5%)』『低い(29.0%)』『変わらない(20.5%)』という回答結果になった。
半数以上が、同年代の平均年収よりも自身の年収の方が高いと感じているようだ。
さらに中途入社の人に絞り、「前社と比較してみて、年収は上がりましたか?」と質問したところ、上がった人は半数以上の割合を占め、『とても上がった(8.3%)』『やや上がった(51.0%)』と回答した。
中途入社に関しては、以前勤めていた企業での年収よりも、SaaS営業職になって年収が上がった人は半数以上という結果が得られた。
前の質問で『とても上がった』『やや上がった』と回答した人に、「直近1年で、年収はどのくらい上がりましたか?」と質問したところ、『20万円未満(20.4%)』『20万円~30万円未満(17.5%)』『40万円~50万円未満(17.5%)』という回答が得られ、年間20万円以上と回答された人は、合計79.6%と8割程度という結果に。
現状の中小企業の平均昇給額として経団連の公開しているデータ(※1)では、2023年の総平均は2.94%となっている。
仮に年収が443万円(※2)として、昇給額の2.94%をそのままあてはめた場合、1年間で年収が13万円ほど上がるという計算になるので、20万円以上というのは比較的高水準といえるだろう。
※1 経団連「2023年春季労使交渉・中小企業業種別回答状況」
※2 国税庁のデータによる、30代の平均年収443万円をもとに検証
調査概要
調査概要/「SaaS営業職のキャリアアップの魅力」に関する調査
調査期間/2023年10月19日(木)~2023年10月20日(金)
調査方法/リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
調査人数/503人
調査対象/調査回答時にSaaS企業の営業職の20~30代であると回答したモニター
モニター提供元/ゼネラルリサーチ
関連情報
https://next.mar-cari.jp/
構成/清水眞希