時に上司や同僚との人間関係に悩みながらも、自分や家族、社会のために、毎日朝から晩まで働き続ける会社員。そんな会社員というワークスタイル・生き方について、当の本人や子どもたちがどのように感じているのだろうか?
Sansanはこのほど、企業で働いている20〜50代の社会人1071名および、保護者が企業で働いている中高生1083名を対象に、「会社員イメージ調査」を実施し、その結果を発表した。
「小さい頃から会社員になりたかった」「生まれ変わっても会社員になりたい」と回答した社会人は半数以下
小さい頃から会社員になりたいと思っていたと回答した人は22.0%、どちらかと言えば思っていたと回答した人は14.2%となった。また、生まれ変わっても会社員になりたいと回答した人は17.3%、どちらかと言えば思うと回答した人は20.2%となった。
子どもの90%が「会社員として働く大人をかっこいいと思う」と回答
一方、90%近くの中高生が会社員として働く大人を「かっこいい」と感じていることがわかった。かっこいいと思う理由を聞いたところ、トップは「家族のために頑張っているから」で、「社会や人のためになっているから」「目標を達成するために努力しているから」が続いた。
60%以上の中高生が、将来会社員になりたいと思っていると回答
次に、自分も将来会社員になりたいと思うかを聞いたところ、合わせて60%以上が「はい」「どちらかと言えば思う」と回答した。
そう思った理由は「やりがいがあると思うから」がトップで、会社員が子どもたちから尊敬を集める存在であり、魅力ある仕事だと認識されていることがうかがえる。