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DIY型サウナが頭角を現わし多様化が進んだ2023年のサウナ事情

2023.11.21

「SAUNACHELIN 2023」 TOP3

■ウェルビー栄(愛知県/ 名古屋)

名古屋という大都市に中に、本場フィンランドのサウナ文化を丁寧にインストール。フィンランドの環境を見事に再現しているサウナの最高峰。

男性専用のイメージだったウェルビーだが、今回のリニューアルはさすがの一言。女性が心地よく楽しめる工夫が随所に光り、ウィスキング専用サウナ「Whisking House 」も設置。

世界を意識してつくられた「Sauna Theater 」からは、いきなりアウフグースの世界チャンピオンを生み出してしまった。サウナ業界を牽引してきたウェルビーの真骨頂、ここにあり。

■サウナ東京(東京都/ 赤坂)

照明・サウンド・ロウリュを自動制御、6 個の特殊スピーカーとウーハーをインストールして、アウフグースショーに対応したメインサウナ「蒸気乱舞」は迫力満点。

派手さだけではなく、AI による自動制御で換気する「CO2 濃度自動検知換気システム」を導入。心地よさも追求していることも評価された。

また、江戸時代に流行した「戸棚風呂」やカラカラ系の遠赤外線・高温サウナ「昭和遠赤」など、日本サウナ文化に触れられる点も面白い。水風呂のバリエーションや内気浴スペースの快適性も素晴らしい。

オープン前に、キャラクター「ととのん」を主人公としたアニメをYouTube を先行で配信したPR 戦略も秀逸。その名のとおり、東京を代表するサウナ施設と言えるだろう。

■The Sauna(長野県/ 上水内郡)

野田クラクションべべー氏の情熱と遊び心が詰まったサウナビレッジ。

薪ストーブで温まる5 棟のサウナ小屋に加え、1棟貸しプライベート薪サウナ付きトレーラーハウス「Earthboat 」もオープンするなど、LAMP 野尻湖周辺は、フィンランドのSaunakyläSaunakylä(サウナキュラ)を彷彿とさせるような見事な世界観を創り上げている。

地球との一体感を味わえる自然環境はもちろん、古材をうまく取り入れたサウナ小屋の独特な美しさや細部に込められた遊び心、そして、そこで働く人たちのサウナ愛と、ゲストを楽しませようとするおもてなし精神にも注目。

日本を代表するアウトドアサウナと言えば、間違いなくここだろう。

■「SAUNACHELIN 2023」受賞施設一覧(ランキング順)

1. ウェルビー栄(愛知県/名古屋)
2. サウナ東京(東京都/赤坂)
3. The Sauna(長野県/上水内郡)
4. スパメッツァ仙台 竜泉寺の湯(宮城県/仙台)
5. 登別グランドホテル(北海道/登別)
6. 渋谷SAUNAS(東京都/渋谷)
7. BOTANICAL POOL CLUB(千葉県/鋸南)
8. 亜熱帯サウナ(沖縄県/本部)
9. 寒の地獄旅館(大分県/九重)
10. ぬかとゆげ(京都府/京丹後)
11.パブリックハウス アンド サウナ 久米屋(岡山県/美作)

特別賞: tower eleven onsen & sauna(エスコンフィールドHOKKAIDO内)
殿堂入り:ウェルビー栄、The Sauna ※3度目の入賞で殿堂入り

※4,5,9はTTNEプロデュース(監修)サウナ
※8,11はDIYサウナ

Saunner of the Year 2023

「Saunner of the Year(サウナーオブザイヤー)」とは:サウナで汗をかくだけに留まらず、“プロサウナー”としてサウナのために汗をかき、サウナ啓蒙活動に貢献した11名(団体・企業)を表彰するものだ。

■「Saunner of the Year 2023」 受賞者一覧(五十音順・敬称略)

・ 加藤容崇(医師)
・株式会社ジンズ(企業)
・サウナコレクション(メディア)
・サウナ語辞典(書籍)
・高橋茂雄(お笑い芸人)
・清水みさと(女優・タレント)
・タナカカツキ(マンガ家)
・超党派サウナ振興議員連盟(団体)
・ドラマ『湯遊ワンダーランド』(ドラマ)
・Makuake(クラウドファンディング)
・WAT(Yuma&Mayuka)(アウフグース)

■高橋茂雄さんが2年連続受賞!サウナの熱い波は国会にも

今年の「Saunner of the Year 2023」は、芸能界きってのサウナ好きでありサウナ婚でも話題となった「高橋茂雄さん(サバンナ)」が2年連続の受賞となった。

また、これまでのように人物や企業などだけではなく、サウナ好きの国会議員たちによって立ち上げられた「超党派サウナ振興議員連盟」もノミネートされ、サウナ文化が国会にまで影響を及ぼしていることが注目される。

関連情報
https://saunachelin.com/

構成/清水眞希

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