自宅に眠っている使わなくなったメガネが資産になるかもしれない。ブランドメガネの買取を積極的に行なうブランド買取専門店ビープライス(大阪府)が、メガネユーザーを対象に実態調査を実施し、このたびその結果を公表した。
調査結果を紹介するとともに、資産になるメガネ/ならないメガネの違いについてもまとめたので、ぜひ参考にしてほしい。
「メガネの利用に関するアンケート調査」概要
①メガネの所有本数は?
メガネの所有数は1本のみと答えた人は33.8%。一番多かった回答である2~3本所有している人は全体の54.2%となり、それ以上の本数を所有していると答えた人と合わせると2本以上のメガネを所有している人は66.2%となった。
視力矯正目的やファッション目的、ブルーライトカットメガネやサングラス等機能性で使い分ける人が多く、または買い替え等で使用しなくなったメガネを保有したままの人も潜在しているとの見方も出来る。
②度なしメガネを含めて、メガネをかける頻度はどれくらい?
メガネユーザーの過半数である74.3%が毎日使用すると回答。
メガネ所有者の多くは視力矯正目的が主であるため納得の結果である。毎日ではないと回答した人たちは、運転・スポーツ・仕事・読書といったメガネが必要となるシーンでの着用や、ファッション等のおしゃれ目的に合わせてメガネを利用しているといった回答があった。
③用途によってメガネを使い分ける?
用途によってメガネを使い分けるかどうかの質問に対して、メガネユーザーの39%が使い分けると回答し、使い分けない人は61%だった。
④使わなくなったメガネはどのようにして手放した?
不要になったメガネについての設問では、メガネユーザーの79.1%はゴミとして廃棄していると回答。
フリマサイトや買取専門店での売却、リサイクルをした経験のある人は全体の27.6%となりかなり少ない傾向だった。
⑤フリマアプリや買取店などでメガネを売却できることを知っている?
いいえと答えた人は84.3%にものぼり、多くの人が「メガネは売却できることを知らない」ことが分かる。
先述の設問と合わせると、「メガネが売却出来ることを知らず破棄している人」がかなり多く、メガネのリユースがまだ世間に認知されていない現状が浮き彫りとなっている。
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ビープライス「メガネの利用に関するアンケート調査」より
https://beprice.jp/blog/glasses_questionnaire/