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若手ハイキャリア1000人に聞いた「働きたい企業」ランキング、3位キーエンス、2位トヨタ、1位は?

2023.11.16

エン・ジャパンが運営する若手ハイキャリア向けスカウト転職「AMBI」は、39歳以下のユーザーを対象に「働きたい企業」についてアンケートを実施。結果をランキング形式で発表した。

総合ランキング〜1位はGoogle、以下30位まで発表

回答者のコメントから(抜粋)

グーグル
・世界的に有名な企業で、将来グローバルな人材になれると思うから。(20代女性)
・仕事で求められるレベルは高いが、結果を出せば自由な働き方が担保されるため。(20代男性)
・新しいことへ取り組むスピードが早く、他社では得られないような経験ができそう。(30代女性)
・優秀な仲間と切磋琢磨しながら仕事ができ、世の中に大きな影響を与えれると思ったため。(30代男性)

トヨタ自動車
・新規事業も積極的に挑戦している印象で、スピーディな事業展開の中に入ってみたいから。(20代女性)
・圧倒的資金力のもと、様々な大きな仕事に携われる可能性があるから。(20代男性)
・企業理念がしっかりしており日本を代表する企業だから。(30代女性)
・水素自動車や車以外のビジネスも展開しており、安心して働くことができそうであるため。(30代男性)

キーエンス
・年収が高く、若い頃から裁量があるから。(20代女性)
・トップクラスの営業力があると聞いているから。(20代男性)
・仕事は大変でもその分給料が高く成長できる環境もあり、見返りが大きいため。(30代女性)
・圧倒的な営業利益率を出している点から、学べることが大きいと感じるため。(30代男性)

■年代別 ランキングトップ10

■男女別 ランキングトップ10

■転職経験別 ランキングトップ10

解説/AMBI  事業責任者 峯崎直哉氏

ランキング上位の企業の選択理由として多くみられたのは、「成長環境」に関するコメントです。昨今、 働き方改革が進む一方で “ゆるブラック”という言葉も生まれているように、やりがいや成長実感を持ちにくい若手も増えてます。そんな中、ランキング上位の企業では、若手のうちから裁量をもって働ける環境や、優秀な仲間と切磋琢磨しながらキャリアアップできる環境などが評価されています。

また、事業の成長性、幅の広さ、新規事業・最先端技術への積極投資などに関するコメントも散見されました。変化が激しく将来の予測が難しい世の中で、企業としてあらゆる変化に対応できるかどうか、個人としても多角的に対応できるスキルや経験が積めるかという観点も、より一層重視されているように見受けられます。

働きやすさや高水準の給与を理由に挙げる方も目立ちましたが、「結果を出せば自由な働き方が認められる社風」や「求められるレベルが高くてもその分給与として還元されるから」といったコメントも印象的でした。 縦に積み上げるキャリアだけでなく、横にも広げていけるキャリアが描ける。など、一人一人の成長環境を整えることは、企業の人材戦略として今後も欠かせない論点になりそうです。

調査概要
調査手法/インターネットによるアンケート
調査対象/『AMBI』を利用する39歳以下のユーザー
調査期間/2023年8月23日~9月27日
有効回答数/1012名
調査方法/回答者が働きたい企業名を自由回答形式で3社記入し、回答順位に点数(1位:3点、2位:2点、1位:1点)をつける方式。ランキングは、ポイントの合算値が多い順に作成。

関連情報
https://en-ambi.com/

構成/清水眞希

800社17万3000人のAI行動分析でわかった「仕事の無駄」を絶つタイパ仕事術

「時短を意識して仕事を進めるためには、一日を通して計画的に準備することが大切です。仕事時間だけに意識を傾けるのではなく、働く前後の時間を有効に活用することも心がけましょう。精神を落ち着かせることや、リフレッシュのための時間を確保することで、仕事時間中の効率が高まり、結果的には時短につながります」と話すのは、ビジネスコンサルタントの越川慎司さん。複業・週休3日を実践しながら800社へ働き方改革のノウハウを提供し、24冊以上のビジネス書を執筆している、まさに仕事の達人だ。その越川氏がの新刊が刊行された。

働き方を見直すヒントが満載

同氏がこれまでに働き方改革を支援してきたのは800社以上にのぼる。クライアント企業の優秀なビジネスパーソンに見られる行動を分析して導き出した、業務の無駄を徹底的に省き、仕事のタイパ(タイムパフォーマンス)を高める方法を詳しく解説している。本の発売に先駆けて、その一部の内容を紹介したい。

 同書は、第1章から第5章までの5部構成になっている。

 第1章では、企業にはびこる無駄の数々について実証データをもとに紹介。「よかれと思って作ったページの81%が読まれない」「重要だと思っていた書類の88%は不要だった」など、どれも衝撃的な内容だ。日頃の仕事でいかに時間を浪費しているのか、思い知らされるに違いない。

 第2章では、人間の思考傾向や行動原理について解説。「目の前の仕事に集中したくなる」「完璧を求めすぎると疲弊するだけ」といった思考回路を意識することにより、無駄を生じている様々な思い込みをやめるきっかけになるだろう。

 第3章では、仕事の取捨選択を行なう際の〝見極め〟を伝授。「自分の目標から逆算して本当に必要な業務に注力する」「場合によっては念のための確認を省く」といった考え方を知ることで、在的には無駄だとわかってはいるもののやめられない業務を手放せるようになるはずだ。

 第4章は、本書のメインテーマである〝タイパ〟を高めるための「無駄をやめられる35の秘策」を大公開! コミュニケーション、情報収集、アウトプット、タイムマネジメント、プレゼン、キャリアの形成といった6つのテーマごとに、具体的にどんなアクションを起こすことで無駄を省けるのかを、わかりやすく紹介する。35の秘策をすべて実践する必要はなく、真似できそうなところから始めてみても問題ない。

 第5章は、成果を出し続けている企業の事例を挙げながら、組織としてタイパを高める習慣を指南。第4章までの内容と合わせて実践し、理想的な職場環境を構築してほしい。

 なお、同書で紹介している〝超タイパ仕事術〟によって成果を上げているビジネスパーソンの実例も、コラムページで詳しく解説しており、多くのビジネスパーソンにとって働き方を見直す指針となるはずだ。

「この本を手に取って頂くような人は、仕事をがんばりすぎているはず。がんばりすぎずに無駄をやめましょう!」と、著者の越川慎司氏も話しており、書かれている内容は熱心に働くビジネスパーソンにやさしく寄り添うような内容ばかり。この本をきっかけに仕事の進め方を見直し、その分、浮いた時間をスキルアップやキャリアップに投資するといった、ウェルビーイングの実現につながる働き方を習得してみてはいかがだろう。

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