寒い季節に食べたくなる鍋。グツグツと煮える鍋を囲んで箸を進めるうちに、家族や友人と自然と会話が弾んだ経験、誰しも一度はあるのではないだろうか?
Mizkanはこのほど、20〜60代の全国の男女1,000人を対象にした「鍋による心理的効果に関する意識調査」を実施し、その結果を発表した。
食べたあとに仲良くなったと感じる、あるいは感じそうな料理の第1位は「鍋」!
食べたあとに仲良くなったと感じる、あるいは感じそうな料理について聞いたところ、第1位は「鍋」(57.2%)、第2位「焼肉」(51.1%)、第3位「寿司」(26.7%)という結果となり、人気料理をおさえて「鍋」が1位にランクインし、料理の中でも仲良くなるイメージを持たれていることがわかった。
その理由を聞いたところ、「団欒の象徴だから」、「ひとつの料理を取り分けるから」、「同じ鍋をみんなでつつくから」といった、「鍋を囲む」ことを魅力に感じている回答が多く見られた。
さらに相手と仲良くなりたくて、実際に鍋を一緒に食べた経験があるか質問したところ、86.6%の人が経験があると回答し、鍋を通じた交流の経験は多くの人が持っていることがわかった。
8割以上が「鍋」を一緒に食べて実際に仲良くなったと回答
一緒に鍋を食べて、相手と実際に仲良くなった経験があるかを聞いたところ、「とても仲良くなった」もしくは「やや仲良くなった」と回答した人は80.1%と、8割以上が「鍋」を一緒に食べることによって、仲が良くなったと実感したことがあることがわかった。さらに、仲良くなった相手の回答で多かったのは、第1位「家族」(63.8%)、第2位「友人」(59.2%)、第3位「恋人」(52.8%)という結果がわかった。