約9割が「本を読むことは仕事の役に立つ」と回答
【Q.5 本を読むことは仕事の役に立つと思う?】
本を読むことは仕事の役に立つと思うか尋ねたところ、「とても役立つと思う」41.2%、「やや役立つと思う」45.5%を合わせて、86.7%の人が役立つと感じていることがわかった。
【Q.6 仕事の役に立ったビジネス書は?】
本を読んでいる人に、仕事の役に立ったビジネス書を聞いた。回答の一部は下記のとおり。
・嫌われる勇気(岸見一郎/古賀史健:著)
・リッツ・カールトンで学んだ仕事でいちばん大事なこと(林田正光:著)
・7つの習慣(スティーブン・R・コヴィー:著)
・Excel医の見るだけでわかる! Excel最速仕事術(Excel医:著)
・転職の思考法(北野唯我:著)
月に読む冊数は本1.2冊に対して漫画3.1冊
【Q.7 月に何冊漫画を読む?】
※漫画アプリの場合は8話を1冊分としてカウント
月に何冊の漫画を読むか尋ねたところ、「0冊」が51.8%で最も多く、次いで「1〜3冊」28.0%、「10冊以上」11.0%となった。この結果、月に読む漫画の平均冊数は3.1冊となり、本の平均は1.2冊だったことから、漫画の方が多い実情が判明した。
年代別に見ると、漫画を読んでいる人が最も多いのは30代だった。
【Q.8 漫画を読むために、月にいくらかけている?】
※漫画を読んでいる人のみ
漫画を読んでいる人に月にいくら漫画にお金をかけているかを質問すると、「0円」が46.7%で最も多く、次いで「1,000〜3,000円未満」26.3%、「1~1,000円未満」15.2%の順。これを計算すると、漫画を読んでいる人が月にかける費用の平均は1270円になった。
本を読んでいる人で「0円」と回答した人は26.4%だったのに対し、漫画は46.7%と約1.8倍だ。さらに本を読む人が月にかける費用の平均金額は1,696円であることに対し、漫画は1,270円。
無料の漫画アプリなども普及していることから、漫画はお金をかけずに楽しむ人が多いのではないかと推察される。
【Q.9 どんなジャンルの漫画を読んでいる?】
※漫画を読んでいる人のみ。複数回答あり
どんなジャンルの漫画を読んでいるか聞いたところ、「恋愛」が71.1%で最も多く、次いで「SF・ファンタジー・アドベンチャー」51.2%、「ヒューマンドラマ」40.2%と続いている。
【Q.10 仕事のやる気に繋がった漫画はある?】
漫画を読んでいる人に、仕事のやる気に繋がった漫画を聞いた。回答の一部は以下のとおり。
・キングダム(原泰久:著)
・宇宙兄弟(小山宙哉:著)
・働きマン(安野モヨコ:著)
・メンタル強め美女白川さん(獅子:著)
・まんがでわかる 伝え方が9割(佐々木 圭一:著)
調査概要
調査内容/第76回「読書してる?」データで知る「女性と仕事」
調査期間/2023年2023年10月10日~10月19日
有効回答数/565名
調査対象/『女の転職type』会員
調査方法/Web上でのアンケート
構成/清水眞希