1本1万円の超高級バナナを贅沢に使った『蜜の⽉バナナビール』
和歌山県海南市のこくぼ農園で作られているバナナ『蜜の⽉バナナ』は、糖度が約23〜25 度と、輸入されるバナナ(糖度約12〜14度)に比べて2倍ほど高く、また皮ごと食べられるとして、最高級ラインは1本1万円する超高級バナナだ。ビールの製造時にこの蜜の月バナナの果肉を贅沢に使用して作られたのが『蜜の⽉バナナビール』だ。
バナナを思わせる琥珀色のビールからは、まさにバナナを思わせる甘くふくよかな香りが漂っている。
飲み口は甘いながらも、ほのかに感じる酸味がうまく味を丸めている。苦味は少なめで、ビールが苦手な人でも飲みやすい。ホップの爽やかな香りが最初に口の中に広がり、バナナの芳醇な香りが後から口の中を満たしてくれる。
非常に濃厚な味わいでありながら後味がスッキリしているので、飽きがくることなく飲み進められる。贅沢なひとときを彩りたいときにオススメだ。
商品名:蜜の月バナナビール
原料:麦芽、バナナ、ラクトース、ホップ
内容量:330mL
アルコール度数:5.5%
価格:3960円(3本入り、税込)
取材・文/桑元康平(すいのこ)
1990年、鹿児島県生まれ。プロゲーマー。鹿児島大学大学院で焼酎製造学を専攻。卒業後、大手焼酎メーカー勤務などを経て、2019年5月から2022年8月まで、eスポーツのイベント運営等を行うウェルプレイド・ライゼストに所属。現在はフリーエージェントの「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズのプロ選手として活動中。代表作に『eスポーツ選手はなぜ勉強ができるのか』(小学館新書)。