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「ブラッシュアップ」とはビジネスシーンで何を表わす言葉?正しい使い方と英語として使う時の注意点

2023.12.23

上司・同僚などから「この資料をブラッシュアップするように」と指示された場合、何をすればよいのでしょうか?ブラッシュアップの意味や使い方などを、例文を用いて解説します。言い換え表現として使える類語も確認し、仕事に役立てましょう。

「ブラッシュアップ」とは?

ビジネスやスキルを身に付ける場面でよく使われる『ブラッシュアップ』には、どのような意味があるのでしょうか?日本語・英語の意味と、ブラッシュアップするメリットについて解説します。

■ビジネスでよく使われる用語

『ブラッシュアップ』は、英語の『brush up』を由来とする和製英語です。

日本語では『ブラッシュアップ講座』や『資料をブラッシュアップする』のように、ビジネスシーンで多く使われます。

英語の『brush』は『磨く』『ブラシをかける』、『up』は『上へ』という意味です。両方の意味を組み合わせると、『磨き上げる』という意味に近くなります。

転じて日本語では、『今の技術を磨き上げ、より良くする』『上を目指して学び直す』といった幅広い意味合いで使われます。

しかし、英語の『brush up』は『ブラシをかけて磨き直す』といったニュアンスが強く、鈍ったスキルを元の状態に戻す意味で使われるのが一般的です。英語で和製英語の『ブラッシュアップ』と同じニュアンスを表現したい場合は、『refine』や『touch up』を使うとよいでしょう。

ブラッシュアップのメリット

ブラッシュアップは大変だからこそ、多くのメリットが期待できます。

ブラッシュアップによって、企画がさらに良いものに生まれ変わったり、一定のレベルに達している技術が向上したりします。企画を再度検討し直すことで、新たなアイデアが浮かぶかもしれません。

現状に満足せず、もっと良いものを生み出そうとする姿勢は、職場や取引先からの評価にもつながるでしょう。

■「スキルアップ」との違い

ブラッシュアップと似た言葉に、『スキルアップ』があります。どちらも能力の向上を意味する言葉ですが、使える範囲が異なります。

スキルアップは主に、技術や能力に限定して使われる言葉です。一方のブラッシュアップは技術や能力だけではなく、企画や資料などにも使えます。

何らかの技術や能力を身に付けたい場合はスキルアップ、企画や資料などを改善したい場合はブラッシュアップと、状況に合わせて使い分けるとよいでしょう。

ビジネスでの「ブラッシュアップ」の使い方

手帳に書き込む女性

(出典) pixta.jp

ビジネス用語としての『ブラッシュアップ』は、主に『企画案や資料を、再度見直すプロセス』を指します。そこから転じて、さまざまな使い方が生まれたようです。使い方を二つに分け、ポイントと例文を紹介します。

■「磨きをかける」の意味で使う場合

今ある技術や案に『磨きをかける』意味で、ブラッシュアップが使えます。主に、内容を改善するといった意味で使うケースが多いでしょう。

『磨きをかける』は良い意味に感じられますが、目上の人に対して使うのは避けた方が無難です。 現状の案や企画の足りない点を指摘する面もあり、批判と受け止められる可能性も考えられます。

もちろん、目上の人以外に対して使う場合でも、批判的に捉えられないための配慮が必要です。具体的な使い方を例文で確認しましょう。

【例文】

  • ブラッシュアップした資料を、再度検討することになった
  • デザインをブラッシュアップし、魅力的に生まれ変わった
  • システムのブラッシュアップにより、トラブル対応が減った

■「技術・能力の向上」の意味で使う場合

ブラッシュアップは、技術や能力の向上を表す際にも使える表現です。

英語と同じように、『しばらく使っていなかったスキルを磨き直す』『学び直す』という意味で使っても問題はありません。

その他、スキルアップと同じく『今ある能力をさらに高める』という意味でも使われています。例文を確認しましょう。

【例文】

  • 医療系のブラッシュアップ勉強会に参加する
  • しばらく勉強していないので不安だが、英語力をブラッシュアップしたい

「ブラッシュアップ」と似た意味の言葉

スーツを整えるビジネスマン

(出典) pixta.jp

ブラッシュアップは、他の日本語にも言い換えられます。言い換え表現や類語など、ブラッシュアップと似た意味を持つ言葉を紹介します。

■「練り上げる」

『練り上げる』は主に、こねて作る食品や粘土などに対して使う言葉です。本来の意味が転じ、企画や文章などを複数回にわたって直し、修正する部分がないほど素晴らしい状態に仕上げる際にも使われます。

ブラッシュアップの言い換えで使う場合は、企画・資料の入念な手直しを提案するシーンが適しているでしょう。 例えば「この企画を練り上げ、顧客数の増加を目指します」という使い方が可能です。

■「自己研磨」

自分自身を鍛えることを表す『自己研磨(じこけんま)』は、物事やスキルの改善を意味する言葉です。ブラッシュアップの言い換えとしては、『スキル・技術をさらに優れたものにする』という意味合いで使えるでしょう。

自己研磨と似た言葉に、『自己研鑽(じこけんさん)』があります。どちらもビジネスでは似た意味で使われますが、自己研鑽の『研鑽』は主に学問を研究する意味を表します。 専門知識や語学には自己研鑽、それ以外も含める場合は自己研磨と、使い分けるのも手です。

■「洗練させる」

『洗練させる』の『洗練』は、『洗う』と『練る』を組み合わせた言葉です。洗ったり、練ったりする動作からは、美しく磨かれたイメージが伝わるでしょう。

『不要なものを取り除き、より良い状態に磨き上げる』という意味を含むため、ブラッシュアップの言い換えとしても使えます。例えば、デザインや企画案の改善を促す際に、「チームで協力し、この案を洗練させましょう」と話す手もあります。

構成/編集部

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