大学生専門コーチングサービス「スケマネ」を運営するScale Managementでは、「スケマネ」に登録している大学生・大学院生を対象にした就職に関するアンケート調査を実施。結果をグラフにまとめて発表した。
学生一人ひとりに合わせた中長期的なキャリアデザインの支援が必要
5%が「3年未満」、39%が「3~5年未満」、28%が「5年~10年未満」を選択。合計で7割以上が「10年未満」を想定していることが明らかになった。
転職やキャリアチェンジ、ライフスタイルの変化を前提にしてファーストキャリアに踏み出そうとする割合が多くを占める一方で、「10年以上」の回答が約1割、「わからない」も約15%となっている。
スケマネの登録学生においては、新卒時から幹部候補として働き始めるケースも増えつつある。これまでの就活において当たり前だった横並びの勤続年数の概念は変化しており、学生一人ひとりに合わせた中長期的なキャリアデザインの支援が必要だと言えるだろう。
就活に関する相談相手は1位「友人」、2位「キャリアコーチ」、3位「親」
就活に関する相談相手は1位が「友人」で62.5%、2位が「キャリアコーチ」で60%、次いで「親」が31.7%となった。
コーチングサービスに登録している学生を対象にしていることからも、友人とキャリアコーチが頼れる相談相手となっていることがわかる。
スケマネではキャリアコーチを「パーソナルデザイナー」と呼んでおり、人生における重要なキャリアをともに描いていくパートナーとして、学生それぞれの本来の素質や実力を引き出し、個々の理想の未来を切り拓くサポートを行なっている。
また、「OB/OG」も25.8%と4位にランクインしており、同じ大学の先輩に就職前に相談。併せて下調べや情報収集を行ないながら就活を進めている実情が見えてくる。
調査概要
アンケート調査期間/2023年9月6日~2023年9月15日
回答者数/114名
調査手法/スケマネ登録会員の大学生、大学院生への任意オンラインアンケートにて実施。
関連情報
https://scale-management.co.jp/
構成/清水眞希