大学による起業支援は、関西のほうが手厚い傾向
在籍する大学に起業に関するサポートがあるか尋ねたところ、東京の学生で「何かしらのサポートがある」と回答したのは49.3%なのに対し、関西は56.0%と6.7ポイント高く、関西の大学のほうが起業に関するサポートがあることがわかった(n=150/東京、n=150/大阪・京都)。
起業についてのイメージ 1位「失敗した時のリスク大」2位「資金調達が困難」3位「莫大な資金が必要」
起業についてどのようなイメージを持っているか尋ねたところ、「失敗した時のリスクが大きい」が48.3%で最も多く、「資金調達が難しい」が36.7%、「莫大な資金が必要」が32.0%と続き、ポジティブなイメージより、起業時の大変さや困難さをイメージする人が多くいることがわかった(n=300)。
起業する際のハードル、半数以上が「ビジネスの基礎知識」「資金調達」と回答
起業するにあたり、どのようなことがハードルになると思うか尋ねたところ、「ビジネスの基礎知識が少ない」が53.7%で最も多く、「資金調達」が51.7%、「自己資金」が39.0%と続いた(n=300)。
約半数が資金調達の支援を希望
起業する際に、どのような支援があったらいいか尋ねたところ、「資金調達の支援」が47.7%で最も多く、「相談できる先輩経営者との接点」が37.7%、「税務や法律関連の相談支援」が37.3%と続いた(n=300)。