スタートアップのための情報収集と交流の場を提供
様々なジャンルのスタートアップが集まるStartup Villageは、18日に開催されたpitchコンテストの登壇者がブースを出しており、プレゼンを見た後に詳細を聞いたりできるようにしていた。
ピッチコンテストの登壇者を集めたStartup Village。
XRショーケースはクリエイターの作品発表の場として、本家と同じくデバイスや技術の紹介ではなく、コンテンツの紹介がメイン。全体的にアーティスティックな作品が多く、どちらかといえばVRヘッドセットで奥行きのある3Dショートムービーを観せるようなものが多い。作品を見るのも楽しいが、ブースにいるクリエイターに作品についてその場でいろいろ聞けるのがよかった。
XRショーケースに出展するコンテンツはアート性の高いものが多い。
オースティンではJapanエリアがあるほど日本からの出展が増えているが、シドニーではBS朝日が展示する体験型コンテンツ「VR GEISHA GAMES」のブースしか見つけられなかった。全国の「花街」活性化とインバウンドにつなげることを目的に開発され、時差がほぼないことを活かして、日本にいる本物の芸奴さんとリアルタイムで交流できるのがポイントだ。
BS朝日が地方創生DXの取り組みとして開発したVRコンテンツを出展。
早朝から深夜まで会場を盛り上げた企業ブース
会場ではライブステージも併設するタンバロンパークをはじめ、レストランやホテルを使った企業ブースがいろいろ出展されていた。ほとんどのブースが日替わりで内容が変わるという力の入れようで、参加バッジを持っていなくても無料で入れるブースもあったことから、朝から晩までどこもにぎわっていた。
ポルシェは展示するクルマとブースの中で提供するメニューも毎日入れ替えていた。
地元メディアのセブン(7チャンネル)は1階がラウンジ、2階は招待制のセミナーを夜遅くまで開いていた。
Amazonプライムはレストランを借り切ってフードやデザート、抽選会を誰でも無料で参加できるようにしていて、特に家族連れに人気だった。